今週は大変忙しく、ブログを書く時間も作れないほどでした。
今日は1年に一度のお客様感謝パーティーの日で、浜松市のホテルコンコルドで昼間を楽しく過ごして来ました。この話は写真付きで次回お話ししたいと思います。
余談ですが、今日家に帰ると家内が遅れて会社から帰ってきました。休日なのに出勤していたのですが、その理由が、家内の会社が来年夏公開される映画「そして夏が来た」?とかいう題名の映画の舞台の一部になっているのです。
今日がその2回目の撮影日で会社側の責任者として立ち会いをしてきた。というものでした。
先日は原田芳雄さんが来られ、「今日は大竹しのぶさんと撮影後会話をした」と言って喜んでいました。TVで見る、そのまんまの人だったとのことです。
オダギリジョーさんや石田ゆりさんなどが他の出演者だそうです。
来夏を楽しみに待ちます。
さて今週が忙しかった理由に、週の真ん中の水曜日に東京へ出かけてきたということがあったからです。
ビックサイトで開かれている「リフォーム展」を見に行くためです。
今回はいつも見に行く建材展の1/3程のスペースで小規模に行われていました。
屋上緑化や外壁リフォーム建材、給排水管更正工事、特に面白かったのがエコカラットに似た建材タイルでした。
その建材を使用した部屋と、しない部屋との悪臭の集臭比較の簡単な実験をしていました。「これは使えるな」と思いました。
ル・コルビジェ展
その後六本木ヒルズの森美術館へ移動して、「ル・コルビジェ」展を見てきました。この入場料で採算あうのかなぁ、さすが森美術館と思うほどの金額の掛けようでした。
会場内にコルビジェのアトリエが再現されていたり、マルセイユのユニテ・ダビタシオンのスキップスロアーマンションが2階建てでそのまま再現されていました。
感動ものでした。
アトリエ
コルビジェの絵
サヴォア邸
ロンシャン礼拝堂
ル・コルビジェは20世紀を代表する建築家です。同時に絵画や彫刻も多く残しています。
車の設計もし、今回その実物大模型の車の展示もしてありました。
ル・コルビジェほど、日本の建築界に大きな影響を与えた建築家はいないと言われています。
みなさんも学校で一番最初に勉強する建築家はもちろん彼ですよね。
私がル・コルビジェを好きなのは、住宅が彼の建築の原点であったと思われるからです。派手な公共建築に走る有名建築家に比べ、住むこと、そしてそこに必要な機能の追求など、全てが生活、人について述べているように思うのです。
彼が提案した自動車デザインも住居のような機能性を持つということから成り立っています。
ル・コルビジェは建築家として名を出す前に、画家として、彫刻家として作品を多く発表しています。学校もそちらの方の学校を出、建築は学校で正式には習っていないとのことでした。
ちょっと画家の勉強もしたくなってしまいました。もっとパースの勉強だけはしないと。
長く見学した後、近くだからと「東京ミッドタウン」も僅かな時間でしたが見学してきました。有意義な、そしてとっても疲れた一日でした。
西面からみた東京ミッドタウン
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