建築士カトーのヒトリゴト

断熱と結露(1)

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地域に見合った家づくり(1)   

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今年の夏は非常に暑い夏ですね。
毎年、毎年どんどん暑くなっていくんでしょうね。
ちょっと気象庁のデータ調べてみました。

1971年から30年間の浜松市の
8月の平均気温が26.7℃ 
8月の最高気温の平均値が30.7℃
今年の8月の平均気温が今日までで28.1℃
今年の8月の最高気温の平均値が32.6℃  でした。

平均気温で1.4℃の差
最高気温で1.9℃今年は高いことになります。

どんどん温暖化が進んでいます。

1月の気温も調べて見ました。
今年の1月の平均気温は7.4℃
最高気温は14.4℃
最低気温は1.0℃で平均気温は7.4℃でした。

調べたら浜松市の今年の最低気温は零下が1日もありませんでした。

1971年からの30年間の1月の平均気温は5.8℃
1971年から30年間の1月の最高気温の平均値10.1℃でした。

今年の1月は平均気温で1.6℃
最高気温の平均値でなんと4.3℃も高かったのです。

1883年から15年間の1月の平均気温は4.6℃でこの最近の30年間の平均よりさらに1.2℃低いのです。

明らかにどんどん温暖化が進んでします。

さて、地域で考えるとどうでしょうか。

札幌市の1971年からの30年間の1月の平均気温は-4.1℃で浜松より9.9℃も低いです。最高気温となると札幌は浜松より1月は平均11℃も低い結果が出ています。

甲府市で同じく平均気温は浜松の1月より3.3℃低く、名古屋市で1.5℃低い結果が出ています。

浜松市地方がいかに暖かい地方かが分かります。

そこに住む私達にはこの地方にあった、建物の特徴があってもいいのでは無いでしょうか。

この温暖化にあった建物の特徴があってもいいのではないでしょうか

これから、その当たりを断熱と結露について話をしていきたいともいます。

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