スターダスト
ニール・ゲイマンのベストセラー・グラフィックノベルを映画化したファンタジー映画。
越えてはならない壁の向こうに落ちた流れ星を探すため、壁の外に広がる魔法の国を旅する青年の冒険映画作品。
監督:マシュー・ヴォーン
主人公の青年をチャーリー・コックス、美女に姿を変えた流れ星をクレア・デインズが演じる。
恐ろしい魔女をミシェル・ファイファー、味方になる海賊船キャプテンにロバート・デ・ニーロら豪華俳優が演じる。
クレア・デインズとチャーリー・コックス
クレア・デインズはオーディションを経て「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役で人気を博す。また、イエール大学で心理学を学ぶ才女でもあるそうです。
ロバート・デ・ニーロ
コッポラの「ゴッドファーザーPARTⅡ」で若き日のコルレオーネ役を演じアカデミー助演男優賞を受賞
最近では監督業にも精を出してます。
先週観た、グッド・シェパードの監督はロバートです。
ここに来てまた活躍している俳優さんです。
ミシェル・ファイファー
この方が、魔女でまたお美しい、私と同じ年とは思えない。(・・;)
屈託なく楽しめる娯楽映画です。日本語吹き替え版をサンストリート浜北では上映しています。お子さんにも楽しめる映画でしょう
象の背中
監督:井坂聡
脚本:遠藤察男
原作:秋元康
出演:役所広司、今井美樹、岸辺一徳、塩谷瞬、南沢奈央、岸辺一徳、井川遙
日々を忙しく過ごし、生きているという意識さえ忘れてしまいそうな中、今この瞬間を生きていることが最大の幸せで、本当に大切なものが何かを気付かせてくれるのは、どんな時だろう。
誰もが迎える死。人はそれに直面した時、自分の鼓動の意味を知る。そして、あらためて自分の人生を振り返る時、どうなるだろう。残りの人生をどう生き、どう死ぬのか。そして家族は、その決断をどう受け止めるのか。そんな「生と死」、そして家族の絆、夫婦の愛のかたちを真正面からとらえた感動作。とは、パンフレットからの引用です。
原作は、様々な流行を生み出し、時代の寵児と呼ばれてきた秋元康が手掛けた初の長編小説。監督は、『g@me』『[Focus]』の井坂聡。
役所広司が末期がんで余命半年と宣告されながらも、最後まで自分の人生を全うしようとする主人公に扮し、そして妻・美和子には、20年ぶりの映画出演となる今井美樹さんが演じています。
死に直面した夫の決意に動揺しながらも、彼の全てを受け入れ、支え続けようとする妻役を演じ切る。
役所広司
今井美樹
岸辺一徳
兄役の岸辺一徳さんは最近非常に演技に油がのってますね。TVの医龍でもすばらしい演技で悪役キャラクターを演じていますが、今回は素直に悲しむ兄役で、私が一番涙したシーンを演じています。
どうしても、主人公に自分を重ねてしまい、冷静に観るのに苦労しました。自分も気がつかないうちに、「その日まで今を生きたい」としているんだと気がつきました。だからこそ、この年齢になっても毎日を一生懸命でいるのかもしれないと。
残念なのは、主人公が不倫していること(その相手役に井川遙)。同情を買うはずの主人公にどうしても共感出来ない部分が出来てしまっていて、感動的作品を壊してしまっている。全く脚本的には井川遙はいらない。原作はともかく、短い時間でストーリーを造る映画ではカットするべきした。涙の流し方が中途半端になってしまいました。観た後家内がしっかり怒っていました。(^○^)
「今まで関わってきた人達に直接会ってみようかと思って」、といい31年ぶりに親友に会う、といった割には二人しか会わなくて、あれもう終わり?なんて思ってしまい。ここでも中途半端になってまってました。
長編小説を原作にして脚本書くのは難しそうですね。
それにしても役所広司さんの演技力には毎回脱帽です。それにあんなに品の良い奥さんの今井美樹さんはやっぱり素敵でした。
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