『ボーン・アルティメイタム』
記憶を失った元CIAが活躍するシリーズ第3作目
今回『ボーン・アルティメイタム』(最終通告)では、ついに記憶を取り戻し、自分探しの旅に終止符が打たれます。說
通常シリーズものは1作目を超えられないのですが、先日書き込んだバイオハザードⅢ同様、今回のジェイソン・ボーンシリーズのこの第3作目は最高傑作に仕上げってました。連
私はこのシリーズ、とても気に入りDVD2枚セットを購入して何度も観てましたが、このシリーズ第3作目は期待を裏切らないスリリングな良い作品に仕上げってました。連
特に、どこの国だったか忘れましたが、タンジュールという(トルコだったかなぁ)町での追跡と格闘は凄まじかった。
映像に臨場感を出すため、手持ちカメラを多用していて効果がでてました。
あまり多用しすぎると、観ている観客が乗り物酔いの様な気持ち悪さが出るので注しなければならない手法です。
普通よりずっとスピード感と緊迫感をだし、この監督の腕の良さか評価される部分でしょう。
この俳優、マット・デイモンはぴったりな配役です。
個性が強すぎず、冷静沈着な感じが生かされます。
これがアカデミーショー脚本賞を共同で取ったベン・アフレックだったら個性が強すぎてこうはうまく役に溶け込めなかっただろうね。聯
今作品は、ストーリー的には至極単純で簡単な内容になっていますが、スピード感、臨場感がすごいし、内容も簡単ではあるけれど、正義が勝つというほっとし、また爽快感がよかった。秊
またまた、お薦めの作品ですよ。秊 秊 秊
ちなみにアメリカでは1作目の『ボーン・アイデンティティ』より2作目の『ボーン・スプレマシー』の方が売れ、今回の『ボーン・アルティメイタム』は今年夏8月3日に全米で封切られと、それらを遙かに上回る驚異的大ヒットを記録したそうです。
というと、観に行きたくなりましたよね。>(^○^)
監督:ポール・グリーングラス
何でも2002年「ブラディ・サンデー」という映画で、ベルリン国際映画祭の金熊賞をとっているらしい。ボーンシリーズ以外聞かない監督さんですね。
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、ジョーン・アレン他
ジョーン・アレン
ボーンに味方するCIA幹部を上手に演技してました。
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