マリと子犬の物語
2004年10月23日午後5時56分
新潟県中越地方を震源としてマグニチュード6.8の地震が起きました。
舞台は、皆さんもお馴染みの名前になってしまった。旧山古志村現長岡市を舞台に、地震当日子犬を生んだマリをそのまま現地に置き去りにせざるを得なかった辛い実体験を元に描かれた実話の絵本(15万部のベストセラー)を原作とした物語です。
館内は子供達と親御さん達ばかり、と思いこんで言ってみると確かに親子連れは多いのですが、若いアベックも、年配のご夫婦も多くて何か、こういう映画が売れるのは良いことだなぁとホッとしました。
最近の中ではとっても珍しく大入り(満席近い)の映画でした。
動物が出る映画はみな。動物さんにおいしいところ持って行かれます。
この映画も、犬の演技が館内を驚かしていました。
しかし、この映画はそれだけではありません。
子役の広田亮平君11歳と佐々木麻緒ちゃん8歳の演技に脱帽聯嶺
存在感のある船越栄一郎さんも宇津井健さんもかすんでいます。
演技がうまいと言うより、特にこの佐々木麻緒ちゃんには絶句聯
とんでもない子役が現れたものです。
全く演技らしいところが無く、観ているこちらが違和感なく引き込まれてしまいました。
この広田亮平君、佐々木麻緒ちゃんコンビは昨年の『涙そうそう』で妻夫木聡君、長沢まさみさん兄弟の子供時代を演じたそのままのコンビです。
この映画のいいところは、地元住民が現実と違う内容を日本中に流されることを嫌って反対する事例が多い中で、旧山古志村の方々の全面的な協力で、一部エキストラにも出てもらっての応援で完成した、地元からも推薦の映画というところにもあります。
このブログを観ているお父さんお母さん是非クリスマスは親子でこの映画をみてください。
必ず、子供心に言い影響をもたらす映画です。
親子できっと涙します。
特に、弟や妹を持つお兄ちゃんには必ず感じるものがあるはずです。
カトーさんはじめからハンカチもって観てましたが、正解でした。
命の大切さ、仲間の大切さ、地震の怖さ、兄弟の愛、そして親子の絆
子供を横にして、お父さんがどこまで涙がまんできるか、そこが問題ですが・・・・秊
映画っていいですね。簡単に感動できて、簡単に自分を反省できて、簡単に人生見直しまでできて、そして簡単に子供教育までできるんです。秊說ちょっと大げさ說
そうそう、地震のシーンでは館内で泣き出してしまう子供達が何人か出てしまう一幕もあり、リアルでした。
監督:猪股隆一
出演:船越栄一郎、宇津井健、松本明子、高島正伸、広田亮平、佐々木麻緒、小林麻央
映画観た方は是非コメント入れてみてください
地震、本当に怖いです・・
阪神大震災の時、姫路も打撃が有りました。海側は震度4~5位では無いかと思われますが、大きく揺れ、がしゃがしゃと音をたててました。
ああ あたし今日、死ぬかもしれへんって思いました。
その後の余震も本当に怖くて、、今もあの朝を思い出します。