スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
第65回ゴールデン・グローブ賞「コメディ・ミュージカル部門」作品賞、ジョニー・デップが同部門最優秀主演男優賞を取った映画です。
第80回アカデミー賞でも、美術賞、衣装デザイン賞、主演男優賞がノミネートされています。
そしてこの映画は、『チャーリーとチョコレート工場』『ティム・バートンのコーブスブライト』のティム・バートンと組んで6度目となるジョニー・デップが彼らしさを存分に演じたミュージカル映画です。
ジョニー・デップは出演料で出演映画を決めない有名な俳優さんです。いわゆる変わり者でかつ本当の演技俳優です。
彼の出演する映画はまるで想像がつきません。この系統の俳優というスタンスを持ちません。
ですから出演するたびにまるで違う役者さんと思えるほど人格を変えて出てきます。
今回も、 『チャーリーとチョコレート工場』のウィリウォンカ
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長
『フロム・ヘル』のフレッド
『シザーハンズ』のシザー
とまるで役どころが違いますね。
すごい役者さんの1人です。役者魂がすごい人というべきか。
しかし、反面ファンには優しく、昨年3年連続ファンにサインを一生懸命するハリウッドスター1位を受賞しました。人柄が感じます。
この映画は、映画の好きな人向けの映画で、たまに見る方には不向きな映画ですね。(偏見か)
ちっとも楽しくありません。血がバーと噴き出しR15指定です。残酷な殺人鬼をジョニーが演じて、演技はすごいのですが、簡単に人を殺すストーリーには顔が(・・;)です。
ですが、うーんと唸る必見映画でもあります。
詳しくは劇場でどうぞ。
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