省エネルギー遮熱住宅「静岡の家」施工
内野のO邸で13日省エネルギー住宅「静岡の家」の初めての施工が行われました。
輻射熱の97%を反射し、なおかつ非公式ではありますがこの遮熱シートは10kg/m3のグラスウール180mm相当との話が言われています。この件については、私の方で検査機関にだして確認したいと思っています。また、簡易比較実験装置も作っていますので、比較検討してみたいと思います。
さて、施工の写真をご覧ください。
ゴムアルファルトルーフィングの上に敷きます。タッカ留めし
ています。
施工の袴田瓦工業の社長です。
ジョイント部のアルミテープの施工も終わりました。
雨が降ってもOKです。
瓦桟は通気桟を使用します。反射した輻射熱がこのエアホ
ールを使って上昇し、棟換気から排出されます。
2階屋根部分が施工終わりました。
これで、屋根裏の温度が一般施工に比べて3度下がるといわれています。このあたりも実験して調べていく予定です。
3月26日にはこの遮熱住宅「静岡の家」のオプション施工の2棟目が施工されます。また紹介します。
これからは、温暖の地静岡では、遮熱対策こそ、省エネ対策であると確信しています。
過剰な断熱性能だけのUPや、間違った高気密高断熱住宅考え方(静岡ではかえってエネルギーが浪費される工法です)よりこの「静岡の家」お勧めします。
遮熱だけでなく、断熱効果も次世代省エネ基準を、自社数値ではクリアーする予定です。
「静岡の家」では
1.屋根の遮熱シート施工
2.壁の遮熱シート施工
3.床の遮熱シート施工
4.室内の輻射熱の反射シート施工
5.窓硝子のエコガラス施工
6.屋根裏強制換気施工
が施工されます。
また随時ご紹介していきます。
コメントする