建築士カトーのヒトリゴト

防犯対策4

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番犬を飼っていることは対策にならない。

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元泥棒さんの事実談その4

泥棒さん曰く
 

『番犬を飼っている家はたくさんあるが、それで侵入をあきらめることは滅多になかった。下見の段階で餌を何度か与えれば、たいがいの犬がなついてほえなくなるからだ。あきらめたのは、キャンキャンよくほえる犬が室内で飼われていたとき。前もって手なづけられないので、室内犬は苦手だ。』

 

なるほどね。

 

我が家の愛犬寒太郎は表の道路を歩いている人が、家の門扉の前の階段を(門扉の前に階段が3段あるのですが)上がると、足音で家族か家人以外の人かどうかを聞き分けます(寒太郎居る位置から門扉は全く見えないのですが)。来客だと猛烈な勢いで吠えまくります。

「ワンワンワン」と鳴き声がし、「誰か来たよ」という会話になり、立ち上がって玄関に向かい出してから、門扉のピンポンがなります。耳が良いというか、非常に便利です。

しかし家の者が帰ってきても全く分かりません。

車も我が家に来る宅配の車のエンジン音も覚えていて、(宅配の車は家に荷物を届けに入ってくるからだと思うのですが)宅配の車、正確には家内の実家がいつも野菜を送ってくれる宅急便の、この地域担当の車なのですが、この車が通るだけで「ワンワン」吠えるます。

 

寒太郎は番犬になると思っていたのですが駄目ですね。

下見に何度も訪れ、その度にエサ与えていたらなついちゃいますね。確かにお向かいのおじさんおばさんにはネコみたいに成っちゃいますからね。

 

ちなみに、家の外灯の修理に来てもらった電気工事のレデンの下平社長は、仕事中吠えまくった寒太郎を今でも「馬鹿犬」といいます。(^○^)
「今度留守中に行くときは毒まんじゅう持って行く」と冗談をいいます。

あまりに吠えるので近所の人が出てきて、その度に「怪しいものではありません」と説明するのが大変とか。

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