『最高の人生の見つけ方』
縷縷縷縷縷
同じ病室になった2人の初老男性ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが、死ぬまでにしたいことを楽しみながら余生を過ごす姿を描いた映画です。
余命6か月と宣告されたら、どのように残りの人生を過ごすか……。偶然同じ病室になった2人の初老男性が、「死ぬまでにしたいこと」を書き出し一つずつ楽しみながら実現させて、余生を過ごす姿を描いた内容が、素直に笑って泣ける映画でした。
観客が満員なのに驚きました。先日の『相棒』とこの作品は観ておくべき作品です
しかし今日はこれ以上、饒舌にはなれません。
朝、Vitでチケットを購入してから、メールを確認すると長崎の友人の奥さんからメールが入っていました。
彼の死を告げるメールでした。
大学時代を共に過ごした思い出の友人です。
大学生とう身分で、全く無責任に毎日を過ごし、青春をそう本当に青春と呼べる4年間を共に過ごした数人の友人の中の1人です。
特に彼とは共同玄関、共同自炊場、共同風呂、共同トイレという今ではなかなか無いだろう民間の下宿屋で2年間朝から晩までいや、夜、夜中までいっしょに過ごした友人でした。
まるで青天の霹靂でした。
私より先に行く友人がいるなんて考えてもいなかった。
しかも、もう12年苦しめられている私の病気と同じ病気で。
私はまだこうして、現役で仕事をさせていただいています。長い長い時間ですが上手に病気と付き合いながら。
しかし彼はあっという間の発病から4ヶ月の命でした。
この1月に入院しこの冬苦悩の抗ガン剤治療を行った末の死でした。
最後は奥さんが毎日病室に寝泊まりし、病院から学校へ(奥さんは中学校の先生です)通ったそうです。
その日、奥さんは添い寝し衰弱しきっていただろう彼は奥さんの腕枕で寝ていたと言います。
朝起きると奥さんの腕の中で靜に息を引き取っていたそうです。
最後の最後まで意識はしっかりしていたといいます、その瞬間まで奥さんの腕の中でいることをしっかり意識していたに違いありません。
涙が止まりませんでした。
愛する奥さんに抱かれて死んだ彼は幸せものです。
こんな日に何で、こんな映画を予約してしまったのだろうと後悔しましたが、彼がそうさせたのかもしれないとも思いました。
私は、この映画を観る度、彼を思い出し、彼は過去の世界から現実の世界へ戻ることができるからです。
「近いうちに二人で長崎に行こうね」と映画を観た帰りの車で家内と話し合いました。
今日の映画は落ち込んでいる私達夫婦を、さらに落ち込ませる映画と覚悟して見に行ったのですが、死を前にしてじたばたしないで過ごす覚悟と勇気を与えてくれたいい映画でした。
恭子さん、このブログ読んでいますか?
稲繁は幸せでしたよ。
あなたが奥さんで良かったと思っています。
子供達にも、お父さんの死を悲しむ友人が沢山いること、誇りに思えるお父さんだったこと伝えてあげてください。
本当にいいやつだったから。
会社のブログを私的に使っていることを関係者にお詫び申し上げます。
映画の話からここに来ました。
辛いご経験でしたね
仲良しの友人を亡くしたことはありませんが身近に仲良しの友達を亡くした人を知っております。
もう駄目だとわかった日、泣いてた夫に大丈夫だからとしか言えませんでした。
私もいつかそんな悲しい日が来るのでしょう・・・、どうか少しずつ悲しみが癒えますように
仲の良い身近の人を亡くしたことのないなんて幸せですね。
私は何人もいます。
会社のとてもお世話になった、20年のお付き合いの先輩が亡くなったときは、会社からの帰りの車で2日間道々泣き通しでした。
病院で親しくなった友人が亡くなった時は堪えました。
しかし、サライさん5月11日のブログだよ
ここは。
早く読んでね。(^○^)
映画、何みようかなぁって思ってつい、読んでしまいました。
結局、チャーリーウィルソンズウォーを身に行きましたが・・・。
いまいちでした。
チャリー・ウィルソンズウォー行っちゃたの
そうか、このブログに乗せなかったからなぁ
やめた方がいいって書き込めば良かった。
あの後、あの武器がアルカイダに渡り大変な事態になるんでしょ。
ちょっと題材もおかしい映画だと思うよ。
そう・・・
あのまま9.11につながる
戦争映画っていうより金持ちのマネーゲームでした。
今週末には、最高の人生の人生の見つけ方かナルニアに行きます。
ハッピーになる映画がええね
そりゃ、今週末はザ・マジックアワーでしょう。