中国四川省地震から東海沖地震について
その3
5月19日からつづく
昨日は、中国のモラルの問題、日本人のモラルの高さをお話ししました。
話戻って、これら最近の中国の対日強行姿勢は、90年代に江沢民国家主席が強化した愛国主義教育の影響と18日静岡新聞に出ていました。
そうです、半日感情は若い世代に多いのです。2005年の大規模な反日デモもこの世代が大きく関わっています。
日常的に日本批判を繰り広げるインターネットサイト「ChinaRen社区」での掲示板では当時世論形成に相当程度の役割を果たしたと書いてありました。
その批判を繰り広げたこれらの反日サイトが日本の国際緊急援助隊の派遣と、その活躍を報道する中国国内のニュースを見て、「日本人は大嫌いだが、今回ばかりは感謝する。」(鉄血社区)とサイトに載せるほど微妙に世論が変化し始めたと載せています。
17日在中国日本大使館は、湖南省在住の30代男性が「国際緊急援助隊派遣をニュースで知り、感激して泣いた。旧日本人の蛮行の話を聞かされ日本人が大嫌いだったが、尊敬と感謝の念に変わった」と電話してきたことをマスコミに発表しています。
17日の新京報(伝統的な機関誌と違い、健全ニュースを流すことを目的としたマスコミ)で日本企業の社会貢献や民度の高さを絶賛した上で「恨みを抱いているだけでは相手の秀でた点も、自分の弱点のも見えなくなる」と報道したとも静岡新聞では報道しています。
だんだん、中国が変わることを期待します。
そして、日本人はいつも誠意ある態度と品位を持って行動で活動し、お金ではなく行動で国際貢献をどの国にも進めなければいけないと思うのです。
次回に続く
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