『ナルニア国物語』
第2章カスピアン王子の角笛
縷縷縷縷
『ナルニア国物語』第2章
正当な王位継承者のカスピアン王子の吹く角笛の音に導かれ、再びナルニア国へ戻ってきた。しかしそこはあのナルニア国を魔女の手から救った時から時間が1300年過ぎていた。
4人の王は伝説のおとぎ話の世界の人物となっている時代だった。
再び呼び戻されたナルニア国はカスピアン王子の父親を殺害した暴君ミラース将軍が王位を奪おうとしていた。
このころは、あの時代から1300年が過ぎ、ナルニアの国の存在事態が過去のおとぎ話の古い話の中のことで、遠い昔に滅んでしまったいると人間(テルマール人)世界では思われていた。
しかし、森の奥深くでナルニア国は密かに生き延びていた。
その国にミラースのもとから逃げ込んだカスピアン王子は角笛を吹き、伝説の4人を呼び戻し、ナルニア国の動物達といっしょにテルマール人と戦う。
形勢不利のその最後にナルニアの創造主アスラン(ライオン)がやってきた。
アスランの圧倒的パワーで森林も蘇り、敵を撃破する。
全部内容しゃべっちゃいました。
150分の長い映画もあっという間でした。
すっかり見入ってしまった。
前作は少年少女の冒険をファンタジックに描くことに力が入り、迫力に欠けていた。
架空の動物達が登場する度に驚き、それぞれの登場人物?(登場動物)を注視してしまっていた。そのような観客のために一人ひとりの登場人物、登場動物の人物像まで解説するような脚本になり、どうしてもファンタジックに描くことに走った感じがした、そのため迫力感に大きく掛けていた。
『ロード・オブザ・リング』以降のファンタジー映画はどうしても迫力感に欠けてしまっているように思えます。
いかに『ロード・オブザ・リング』が傑作であるか、なのですが、この『ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛』は『ロード・オブザ・リング』には遠く及ばないのですが、それ以降の この手の映画の中では一番迫力が演出できていました。
今回明らかに前作を上回る出来だと感じました。
今度の『ナルニア国物語』は前作と比べちょっと違うと誰もが思うでしょう。
そうそう
この映画を見に行く前に『ナルニア国物語第1章ライオンと魔女』を必ず見ておくこと。
詳しい説明なしに物語は始まるため、第1章を見てないとまるでなんのことやら分からない場面が多いと思いますよ。
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