建築士カトーのヒトリゴト

四川省地震と東海沖地震の話5

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中国四川省地震から東海沖地震について

その5

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5月22日に続く

 

では、必ず来ると言われている、東海沖地震はどのように想定されているのでしょうか。

 

静岡県内で起きるとされる「東海沖地震」


マグニチュード 

 


県内

総建物頭数  1,528,349


全人口    
3,737,360


死者     
5,851  (0.38%の人が死亡)


人重軽傷者  
104,305人(6.8%の人が重軽傷)


大破建物   
192,450棟(12.6%が大破)


中破建物   
294,846棟(19.3%が中破)


一部破損建物 
291,890棟(19.1%が一部破損)

 

旧浜松市では


総建物頭数  
119,614


全人口    
561,503


死者     
496人  (0.09%の人が死亡)


重軽傷者   
13,109人 (11%の人が重軽傷)


大破建物   
20,254棟 (16.9%が大破)


中破建物   
31,884棟 (26.7%が中破)


一部破損建物 
36,912棟 (30.9%が一部破損)

 

ここで

大破とは:倒壊および復旧が困難と考えられる建物

中破とは:柱、梁、基盤などに被害があり復旧には大修理が必要な建物

県内の建物の51%に被害がで、旧浜松市内の建物では74.5%の建物(4軒のうち3軒)に被害がでる想定です。


恐ろしい数字です。


続く


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