建築士カトーのヒトリゴト

建築士制度の見直し1

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建築士制度の見直し

その1

 

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平成20年5月28日国土交通省から 『建築士法等の一部を改正する法律』の施行期日を定める政令が公布されました。

 

それによると、平成18年12月20日公布の『建築士法等の一部を改正する法律』の規定に基づき、『建築士法等の一部を改正する法律』の施行期日は平成20年11月28日とする。と公布されました。

 

以下、国土交通省のHPから、掲載されている概要を抜粋してみました。

 

それによると

 

1.建築士の資質、能力の向上

2.高度な専門能力を有する建築士による構造設計及び設備設計の適正化

3.設計・工事監理業務の適正化、消費者への情報開示

4.団体による自律的な監督体制の確立

5.建設工事の施工の適正化(建設業法の改正)

  

以上を主なところをまとめると以下の表のようになります。

 
建築士見直.JPG
 

建築士法見直.pdf

これによると、来年から建築士の試験は5科目125問になります。

学科試験時間が現在の6時間から7時間になります。

製図試験が現在の5時間30分から1時間程度延長されます。

それだけ、建築士試験が難しくなると言うことです。

 

建築士は6時間の定期講習が義務付けられ、講習の最後に○×式の終了考査という試験が実施されます。不合格者が出るそうです。

しかも、国土交通省のHPにはしっかり建築士事務所に所属するの建築士に対してとかかれています。この言い方は、建築士を業としない建築士と明らかに差別しているようです。

1度受かれば後は安泰という今までとは変わると言うことです。

「建築士の仕事をする人に建築士の資格を持ってもらう」趣旨があるようです。
現場監督さんは今後差別されそうです。かな。
 

受験資格の実務経験の内容が設計監理に関する実務も厳しくなります。

   

順にしばらくこの改正法を解説します。


殆ど大方は把握していましたが、細かいところが理解していないと思います。

私と一緒に勉強しましょう。

コメント(1)

私は運良く建築士としての仕事についております。
でも、二級です(笑)
大変な思いをして二級をとりましたが、一級をとると決めて勉強をしている最中に仕事を受けていた工務店が倒産
倒産した会社の設計事務所を引き受けてそのまま今に至ります、、昨年、とうとうストレスからか体調を崩しました。

今年は勉強がしたくなるまで待とうと、余暇には映画に行ったり植物園に行って花を見たりしています。

一級は欲しいけど、今はその時期ではないように思ってます。のんびり行きます。

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