住宅ローン減税延長・拡充国交省が決断
8月18日の毎日新聞によると
「国土交通省は09年度の税制改正で、08年末で期限が切れる住宅ローン減税を5年程度延長し、内容も拡充するよう要望する。低迷する住宅市場を活性化するのが狙いで、省エネ住宅や長寿命住宅(200年住宅)への優遇措置も盛り込む。財務省も延長はやむを得ないとみているが、現状でも減税額が8000億円を超えるだけに、拡大には慎重で、減税規模や延長期間をめぐる調整は年末まで続きそうだ。」
との記事がでました。
現行制度では、住宅取得や増改築の際、ローン残高の0.5~1%が所得税額から差し引かれる(税額控除)。適用期間は原則10年。対象となるローンの限度額は2000万円で、税額控除は最大160万円になります。
「04年度は対象限度額が5000万円、最大控除額が500万円だったが、05年度以降、年々引き下げられてきた。国交省は09年度に、再び対象限度額を引き上げ控除額を増やしたい意向だ。断熱性を高めるなどした省エネ住宅や、耐用年数が長い長寿命住宅を取得した場合は、さらに控除額を増やすことを目指す。耐震、バリアフリー、省エネを目的とした改修をした場合の減税も今年末に期限が切れるため、延長・拡充を要望する。現金で改修した場合も費用の一部を税額控除する。」
と記事はかいています。
昨日、8月24日時事通信によると
「国土交通省は24日までに、2009年度税制改正要望で、今年末に期限の切れる住宅ローン減税の延長・拡充を盛り込む方針を決めた。現在は所得税額から最大160万円を控除できる特例の5年延長に加え、上限の大幅引き上げも要求する。」
と記事が出ました。
なんとか住宅取得税減税が延長は間違いないようです。
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