太陽光発電住宅に補助
9月28日の日本経済新聞によると、
経済産業省が2008年度にも導入する住宅向け太陽光発電補助制度の内容が明らかになったそうです。
太陽光発電機器を購入する世帯に約20万円の補助し、標準的な機器(約200万円)を約1割安く買えるようにするものです。
29日に政府が国会に提出する2008年度補正予算に90億円を計上します。
補正予算が成立すれば、2008年度中に個人が補助制度を利用できるようになるそうです。
2009年度予算でも240億円を概算要求しており、経済産業省は2008年度で数万戸、2009年度で約10万戸の利用を見込んでいます。
現在の日本の家庭の太陽光発電は合計でおよそ140万キロワット。政府は今年6月「低炭素社会」づくりに向けて太陽光発電の導入を20年までに現状の10倍、30年には40倍に引き上げる目標を決めました。
これは、新築時に持ち家の住宅で8割が太陽光発電機器を採用する状態に相当するというものだと言っています。
今回の補助制度は目標達成に向けた第一弾で、購入世帯が増えれば大量生産によって価格が下がり、経済産業省は3~5年で販売価格半額にすることを目指すと発表しているそうです。
今年の浜松市の補助金はすでに枠が一杯で、もらえない状態ですが、その補助金は75,000円でした。これが20万円になると大きいですね。
今、政治がごたごたしていますが、今年度、この後の申請が間に合うように、補正予算が国会を通過することを祈ります。
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