『252生存者あり』
今日は県下一斉の防災訓練の実施日です。ここ掛川市では訓練は形骸化されずに未だに全戸全員参加を実施しています。カトーさんも朝は9時から11時半まで家内と二人で参加しました。とっても疲れました。
この後、午後『252生存者発見』を観に行ってきました。
面白かったです。また涙を流して仕舞いました。
この映画、「娯楽映画として見てもらえば、楽しんでももらえば幸いです。」なんて制作者は言うのだと思いますが、そのレベルでは大変よくできていました。
東京に地震と巨大高潮、それに経験のない規模の台風が直撃するという設定ですが、大きな高潮が東京沿岸を直撃する映像はちょっと大げさな、漫画チックだと思いました。
「閉じこめられた要救助者を東京ハイパーレスキュー隊が救出する」と言うストーリーの内容に、緊張感が緩む場所が無く、良く出ていました。
この映画の当初の被災シーンは、「被災者がたぶんスタントマンなんだろうな、しかし大勢のスタントマン読んだな」と見ながら思って見ていました。地下鉄に高潮が流れ込むシーンなどは、階段一杯の避難者に大量の流れ込み、女性を含めて何人も階段を流される人がいて、「ワーすごい」と見ていました。
監督・脚本:水田伸生
出演:伊英明、内野聖陽、山田孝之、木村祐一、香椎由字、
ただ、香椎由字の能面をかぶったような無表情の演技と棒読みの台詞が最後まで違和感ありました。こういう驚きを、不安、最後の喜びなどを演じなければいけない映画にはこの方は向かない女優さんですね。
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