『監理技術者講習』
今日は朝一番からアクトで丸々一日「管理技術者講習」を受けました。
建設業法の中に監理技術者制度というものがあります。
建設業法の改正が平成20年11月28日に施行されましたが、これによりいままで公共工事に限定して義務付けられていた、監理技術者制度が個人住宅を除く殆ど全ての工事が対象になりました。
建築一式工事で4500万円以上を下請契約する工事では、監理技術者を配置しなければなりません。これが制度です。
この資格、5年に一度更新の講習を受けなければなりません。
カトーさんこの更新の講習に行ってきました。
監理技術者はもともと資格要件があります。
例えば、1級施工管理技士とか、技術士とか、1級建築士とかの国家資格を持っているものが特別講習を受けてもらいます。
今からなかなか一線級の工事にでることは無いと思いますが、営業所にも専任の監理技術者を置いたりします。
また、入札案件では経営事項審査といって会社を評価されます。その中に技術力の項目に監理技術者資格者の数が評価点で加算されたりします。
大事な資格です。
今日の講習で、基本的な知識のおさらいがまたできました。良い勉強になりました。
住宅の狭い世界の知識に留まりがちですが、建設業という中での中村建設株式会社住宅事業部が本来の私の部署です。知っておかなければならないことが沢山あります。
今日の講習でも、
建設業法、公共工事入札制度、ISO9000、労働安全衛生法、建設リサイクル法、バリアフリー新法、ほか土木、建築、電気、管工事、造園工事、機械工事などの新技術などがありました。
常に勉強ですね。
そうそう、事務所に帰ってきて、年度末のフレンドリーの集計をしました。
驚きの45組の応募でした。今回はちょっと競争率高そうです。
でも、皆さん楽しみお待ちください。25,000円のおせちが当たるか、どうか?
では
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