『環境配慮の住宅造りが本格的になる』
2008年洞爺湖サミットをきっかけに環境配慮の取り組みが本格的になります。
その中でも、クローズアップされるのが、かつて世界一だった太陽光発電です。
世界一座を取り戻すため、官民一体となって取り組みが始まっています。今年は太陽光発電システム復活元年」とうたわれ、太陽光の住宅への導入が格段に進みます。
9月29日のブログでお話ししたように、1990年代までは政府の積極的な補助もあって、世界の発電量の半分を日本が占めていました。
その後、補助が中止されると、ドイツに世界一の座を奪われその差はどんどん開いています。今では世界の50.3%をドイツが、日本は2位で30.0%、3位が米国で10.0%、4位がスペインの2.1%と続いています。
そこで、「低炭素社会づくり行動計画」が2008年7月閣議決定し、
1.2020年には今の10倍、30年には40倍にする。
2.3~5年後には太陽光発電システムの価格を現在の半額程度にする
と言うことが正式に決まりました。
2009年度からは補助金は3段階になります。
国が 20万円から30万円程度
都道府県が 東京都の場合約30万円
市町村が 10万円から40万円
自治体によっては100万円近くの補助金がでます。
今年、太陽光発電システムの普及にはずみがつくことは間違いないでしょう。
ちなみに、中村建設でも関連会社が京セラの代理店を長くしています。他社工務店さんとは違い、本格的に販売しています。企業用大型ソーラーシステムも最近引き合いが大変多い状況です。
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