『どんど焼きに行ってきました』
毎年この時期恒例のどんど焼き に行ってきました。
カトーさんが毎年行くのは掛川城の鬼門の方向500mほどに位置し、掛川城を守っていると言われる、龍尾山龍尾神社です。
龍尾神社では お焚上祭と呼んでいます。
言い伝えでは、龍尾神社というのは、昔龍が寝そべり、その頭が今の掛川城あたりにあり、尾が龍尾山あたりにあったことからそういわれるらしいです。
山内一豊も参拝したという由緒ある神社です。
カトーさん今の家を建てたときに地鎮祭をお願いして以来、子供の七五三も厄年のお祓いもここでお願いしてきました。もちろん神棚の御札もここでいただきます。
なんと今でもこちらの神主さんは龍尾さんという方がおやりになっています。大変由緒ある家系を代々守られている神主さんです。
最近でも地鎮祭に神主さんを呼んで行うことは一般的ですが、家に神棚を設け完成して神主さんにお祓いをしてもらってから引っ越しする家は少ないです。
カトーさんの家では神棚を設け、引っ越し前に龍尾神社さんに来ていただき、神棚の神様も、地の神様もお祓いして天からしっかりお呼びいただきました。
記帳して、お金も納めます。
家内が記帳しています。
祭壇お参りして、火にあたります。
どんど焼き風景です。
毎年小正月に行われる行事です。
本来は1月15日の朝行われていましたが、成人の日が15日から変わると、龍尾神社のどんど焼きも、小正月前のお休みの日に行われるように変わりました。
正月の門松やしめ飾り、御札を持ち寄り焼いて、正月にお迎えした神様を見送る意味があるようです。
カトーさんは毎年昨年の御札とお飾りを奉納にきます。そして新しいその年の御札を頂くのです。
鏡鏡餅を焼いていますね。
このお餅を頂くと「その年の病を除くことができる」といわれ、来た人達は必ず並んでそのお餅を頂き、その場で食べて帰ります。
私もしっかりいただきました。これで今年は持病の再発はないと信じます。
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