『中村建設(株)協力会一誠会安全祈願祭出席』
昨日の建築士事務所協会の新年の賀詞懇談会に続き、本日は中村建設株式会社の協力業者さん達で組織する「一誠会」の安全祈願祭に出席してきました。
一誠会安全祈願祭は、浜松市中区野口町にある「八幡宮」さんで毎年恒例で行われている行事です。
中村建設(株)は年間140億円の建設工事を上げる会社ですが、そこには技術的に、また工期の無い時には人力という施工力で協力していただいている、協力業者さん達がいるのです。
バブル崩壊後の長引く不景気の中、建設業界には低価格発注が続き、良い仕事の前に安く仕事ができなければ、受注事態が難しい時代が続いています。
そこで、長く運営してきた協力会を解散して、 「安く工事してくれればどこでも発注する」という安く発注し利益重視の体制にしてしまい、品質<価格(利益) が大事という体制にしてしまった 市内大手建設会社が出る中、中村建設は頑なに、一誠会を大事にしてきました。
中村建設の考え方は、 「価格は、協力会社さん達にも努力して協力してもらう、そしてどこまでも品質第一で取り組む」であります。
「技術力が信用を勝ち取り、信用が仕事を集める」の信念があるからです。
不況を中村建設と中村建設を取り囲む安定した技術力のある協力会社とで、共に乗り切る方式で取り組んできました。
その会が「一誠会」です。
私も若い頃、職人さんから直接多くの事を教わりました。今の若い社員もきっとそうでしょう。
技術力の中村建設(株)は今日の安全祈願で今年も1年を安全無事に事故無く過ごせることと思います。
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