『ウォッチメン』
昨日公開の映画を早速観てきました。
この作品は1986年から1987年に出版された。アラン・ムーア原作のアメリカン・コミックの映画化だそうです。
このアメコミは当時かなりヒットした作品のようで、きっとアメリカ人なら誰でも知っているコミックなんでしょうね。「バットマン」や「スパイダーマン」のように。
日本で言えば最近の「20世紀少年」のように。ただ、作品が全く分かっていない日本人出来には、最初内容が把握できなくて、「何?何?」って全く入っていけなかったのが残念です。
出演者達です。
ザック・スナイダー監督は、「可能な限り、原作通りに」を誠実に実践したと言うことです。ここでも「20世紀少年」と同じです。
アメリカでは公開と同時に、封切り第1を獲得しヒットしているようですが、日本ではちょっと難しいかな。
映画が訴えていることは、世界平和です。そこには共感できるものがあるのですが、殺戮が多すぎる。子供には残酷過ぎるのでR15になっています。
時のニクソン時代は、 「ソ連との冷戦時代」
核爆弾をどちらかが打てば世界が終わるという緊張感を誰もが持っている時代。
(今の子には全く分かりませんね)
とにかく、「世界最後まであと何分」 なんて時計があって(世界の緊張感を表示した時計)、真剣に「一発どちらかが間違って核弾頭付きミサイルを発射したら世界は終わる」と心配していた時代がありました。
その時代にあって、この映画は如何に世界平和を保つかが主題となっています。
モヒーローで今では悪役が、ヒロー達の命を狙うが、結局は世界平和のために、世界の全ての人間の命を守るために、アメリカ人の何千人かを犠牲にしたという、内容。
悪人じゃなくていい者?、でも殺人奇?
でも、よく分からない、評価のできない映画でした。
監督:ザック・スナイダー
出演:カーラ・グギーノ、マリン・アッカーマン、マシュー・グード、パトリック・ウィルソン他
それでも、映画って本当にいいですね。
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