『おっぱいバレー』
今日は、ご紹介するのもちょっと恥ずかしいようなタイトルの映画です。
しかし、結構完成度のいい映画です。
『ウォーターボーイズ』、 『スイングガールズ』のたぐいのさわやか映画です。
ますは予告からどうぞ
監督は、大変よくできたと私は納得している『海猿シリーズ2作』 、とってもさわやかな作品にできあがった『銀色のシーズン』の羽住英一郎監督
主演はもちろん綾瀬はるか さん
水野宗徳さんの実話を元にした青春小説の映画化です。
弱小バレーボール部の顧問になった新任先生綾瀬はるかが、子供たちの試合に勝ったらおっぱいを見せるという約束を、ついのせられてしまい、不純な動機ながら練習に打ち込みだし、最後に試合には負けるが打ち込むもののあることのすばらしさに気がつき、・・・
まさかこのタイトルで、感動するほどの映画とは思わなかったので、逆裏切りのびっくり映画です。
日本映画独特の感性でつづれられる青春映画で、外国映画ではこのような軽いタッチで感動が味わえるのは難しいでしょう。
"日本映画万歳"って誰かが評価してました。まさにほんとそんな気持ちになりました。
最後は、感動してウルウルしちゃいました。
いい映画をみました。
こういう映画を見ると、またまっすぐな気持ちを思い出します。
家を建てるにも決して妥協していけない、個人個人の満足をどこまでかなえてあがられるかが、私の人間性の現れるところと、人として正しい人間でいなくてはいけないと、再確認しました。
映画って本当にいいですね。
このように、映画を見ながら、小さな感動を得られる、感性の高い人でいつもでもいたいとおもいます。
先週、通勤の途中の事です。
私は、天竜川を越え、浜松の町に入ってくるのですが、宮竹の交差点という信号4回待ち、5回待ちという渋滞スポットがあります。
片側二車線で、中央側がまっすぐ柳通に進み、会社方面に向かう車線、左車線が左にカーブしながら浜松市内中心街へ進む車線。
ここで、いつも長く信号を待つのですが、左車線は渋滞せずにスムーズに流れていきます。
先週、「さあ次の信号でこの交差点を越えることができる」という時、左車線を後ろの方から走ってきた自動車が、私の前にスーと入り込むのです。
「えっ?」と思っていると、何もなかったような仕草。
通勤時間帯です。道路事情が分からず入り込んだ県外の車でもありません。ハザードを付けてお礼を言うでもありません。そうです。おそらく毎日の行為なんですね。この横入り行動が。
大勢が長く信号待ちをする事情を知っていて、自分だけ徳をすることを目的にした、殆どの方々がしない、自己中心の行動です。
実は、この方私の知人でした。 「こんな事を平気でできる人ひとなんだ」
とっても悲しい気持ちでした。その人を見る目がまるっきり変わってしまいました。
本人も、軽い気持ちで行っているのでしょうね。
こんな事で、人としてこんなに大袈裟に、人間まで全否定されてしまいそうになっていること思ってもいないでしょう。
私はそういう風に評価してしまう人間です。
まさに、自分も気がつかないでこんなことしていないか、気をつけないといけないと思いました。
人として正しいこと、本当に難しいことです。
人として正しいこと、しようとする気持ちがあるのか、ないのか、またはそれに気がついていないのかでは、大きな違いです。是非考えてみてください。
映画を見ては、小さな感動を毎回もらい、自分の進んでいる道が、人として正しい道を歩いているかどうか、「常に自分の行動をチェックすること」を、思い出すのです。
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