『本日は現地測量調査』
さて、先ほどやっと夕方の会議が終わりました。
17:30から何と2時間半の会議でした。
お疲れ様、自ら言ってあげたいです。
さて、今日は忙しい中、時間が何時間合っても足りない中、時間をつくって、今計画中のお客様のお宅へ現地設計調査に行ってきました。
農家のお宅です。
現地調査というのは、特に市街化調整区域などで広い土地をお持ちの方がその一角に家を建てる時、敷地の大きさや、高低差、建ててある建物の大きさや位置などを調べる測量を主とした現地確認業務です。
市街化調整区域で家を建てるときは何かと縛りが多いのです。
いろいろ解決しなければ成らない法律のためにも敷地の把握が大切です。
今回も
1.敷地内のどのような建物が建っているのか?
2.違法建築は無いのか?
3.2項道路による後退線にはみ出している工作物はないか?
4.分筆して建てる方が有利か、2点セットでの離れでの申請がいいのか?
5.下水、給水の引込は大丈夫か?
6.電気の引込は大丈夫か?
7.高低差はどの程度か?
8.解体する建物、植栽はあるのか?
9.新設建物によって、既存不適格の発生はないか?
10.公図と現地の敷地形状の食い違いはどの程度か?
などが主な調べる内容です。
測量自体は専門業者さんに依頼して同行してもらいお願いしました。
結構適合証明を取るのに、市街化調整区域に建つ農家のお宅の物件はいつも苦労させられています。(^-^)
違法建築物があったり、
建物が申請位置からズレ、宅地から農地にはみ出して建っていたり、
敷地が公図と大きく違っていたり、
謄本の面積と著しく違っていたり、
農地を駐車場にしてしまっていたり、等々。
いろいろ経験しました。
今回のお客様はどうでしょうか?(^-^)
でも違法に成らないよう、誠実に仕事を進めるために、基本の調査はお金を懸けてしっかり行わないといけませんね。
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