『自己流苗の植え付け』
夏も終わり、秋から冬の花の植え付けの時期です。
今日は、話題もなく、カトーさんの自己流苗の植え付けをご紹介します。
今日、私の大好きな花、キンギョソウを植えました。透き通る花の色合いが大好きです。そして1年中咲くのいいですよね。
全くの自己流で、参考にしないでくださいね。
庭いじりには、必ず手袋をします。土にはいろいろなばい菌が入っています。カトーさん長く病気にかかっていまして、免疫力が普通の人より落ちています。そこで必ず素手では土いじりしません。
手袋は、医療用のものを使っています。丈夫でしっかりしています。
こんな感じです。
キンギョソウは、横に大きく広がります。横広の鉢がよく似合います。
そこには当然網をしきます。大きなネットで売っていますので、ハサミで適当な大きさに切ってしきます。
排水を良くするため、底に底石を敷きます。底石は底に水がたまったりする事を防ぐために用います。
底石は、私はアクを取り除いたりする力がある、軽石を用います。
カトーさんは、底石廻りに必ず赤玉土を軽く敷きます。
底石の廻りに細かい土が入り込んで、水はけを妨げるのを防ぐためです。
赤玉の大玉を敷底石代わりに敷いたりすると、細かく砕けたときに排水を妨げる事があるので避けます。
今度は自己流のブレンド培養土を作ります。
市販の土を1/3、赤玉の中1/3、腐葉土1/3で混ぜます。
赤玉は、ふるいに掛けて細かい目詰まりを起こす小さい物をのぞいて使います。
そこに化成肥料を二握りほど混ぜてブレンドします。
鉢の半分くらい敷き詰めます。
その後周辺に腐葉土を敷きます。
さらに、鉢外回り周辺に化成肥料を巻きます。
中心にまかないよう気を付けます。化成肥料が根に直接触れることは避ける方がいいのです。
苗は植える前に、苗の底の根を少しむしくります。むしくるって言葉が変ですかね。苗の底の根を少し取ってしまいます。そうすることで、根がかえって元気よく伸びるそうです。
今回は一鉢に二つ植えます。
さぁ、植え付け完了です。
全くの自己流ですが、一応本は何冊か読んで勉強しました。
赤玉土の代わりに、鹿沼土を使うことがあります。鹿沼土は堅く型持ちがいいので砕けることなく、目詰まり起こさず重宝します。しかし、PHが5前後の酸性なので、酸性を好む植物に限定して使います。好むか好まないか分からない植物には避けるようにしています。
排水性を好むプリエッタ、サフィニアや、根腐れしやすいインパチェンスなどの花には、パーライトを混ぜます。
保湿を好む花には、バーミキュライトを混ぜたりします。
花の育つのを見ると、楽しいですよ。
カトーさんは映画鑑賞と花を育てること、そして家を設計することが趣味です。
夏は毎朝早起きして、寒太郎に餌をあげてから、庭の鉢に水をあげ、真夏の晴れた日にはどんなに遅くかえっても、夜また水をあげています。
こんなブログはつまらなかったでしょうか。軽く流してみてください。
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