『今年度住宅着工件数』
9月30日、国土交通省から8月の住宅着工データが発表されました。
カトーさんは毎月末にはこの発表を国土交通省のHPでみています。
相当細かなデータが発表されています。
静岡県の8月はなんと、昨年同月比▲43.2%の1,964戸となってしまいました。
全国総個数で▲38.3%の59,749戸でした。
恐ろしいほどの着工件数の落ち込みです。
月別にみても静岡県で
7月▲17.8%
6月▲15.4%
5月▲18.7%
で、建設業界の不況がさらに進んでいることが明白なデータとなっています。
季節の増減を調整して年間着工総数を予測した数字がでています。
なんと、676,000戸です。
ちなみに
20年度1,039,180戸
19年度1,035,598戸
18年度1,285,246戸
17年度1,249,366戸
ですから、18年度から比べたら47.4%のダウンです。
昨年から比べても34.9%のダウンです。
職人さんは日当方々が多いですよね。働いた日数だけが収入になる方々です。
また、仕事が減っただけ収入が減る小さな業者さんの社長さんも同じでしょう。
この方々は当然年収も昨年比で34.9%減る計算になります。生活も本当に大変でしょう。
建設業にとっては、民主党政権になったので、仕事が3割減、4割減の時代に突入です。
あるニュースでは建設業従事者で150万人が失業する予測が出ていると報道していました。
実際にそうなると思われます。
そんな中、良い仕事をし、信頼を得て、次のお仕事を紹介いただくスタンスのなかけんハウジングのスタイルは、この不況に一番強いスタイルと信じています。
良い仕事をし、いいアフターを行う、それが一番仕事が回ってくる手段です。
私達なかけんハウジングの考えている一番のことです。
私達ががんばれば、協力業者さん達に回せる仕事もできるいうものです。
おかげさまで、私達はズーと忙しく、ありがたいことと思っています。
今の自分たちにスタイルを信じてこれからもがんばりたいと思います。
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