『電力を電力会社が買い取る』
太陽光発電システムには、自家消費できなかった電力を電力会社が買い取る仕組みがあります。
この余剰電力を従来の約2倍で買い取る制度が11月1日から始まります。
その制度の3つのポイント
1.設置した時点での余剰電力の買い取り価格が10年間続く
2.買い取り価格が条件で変わる
3.買い取り価格が1年ごと見直され、徐々に下がる。
ということです。
一つ目
設置した時点での余剰電力の買い取り価格が10年間続く制度である
平均10年程度で設置費を回収できるとしていのが現在の政府の民主党です。
二つ目
買い取り価格が「住宅」か「非住宅」かで大きく変わります。
非住宅では、住宅の半分くらいになります。住宅とするためには最大出力を10KW未満にしなければなりません。
エネファーム、エコウィル、風力発電などの自家発電装置を設置すると買い取り価格が半分に弱になるそうです。要注意ですね。
三つ目
買い取り価格が1年ごとに見直され、徐々に下がること。09年度は住宅がkwh当たり48円、非住宅が24円、11年度は住宅が42円と買い取り価格が下がる計画です。
しかし、現時点では多くの自治体で設置に対する補助金は無くなっています。来春になると補助金の額が上がる自治体も出てきそうです。計画のある方は来春まで待つほうが良さそうです。
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