『住宅版エコポイント制度5』
「住宅版エコポイント制度」
毎日のように新聞紙上をにぎわせていますが、まだ多くに方が良く仕様が理解できていません。
個別に、評価機関に電話掛け、サッシメーカー、断熱材メーカーに問い合わせし、ようやく施工仕様が分かってきました。
今頃と思われますが、だいたいが講習が行われいないのです。
エコポイント受付事務局も決まっていないのです。
先日1月20日に浜松市で行われた、まちづくりセンターの講習が、この地区では最初の講習会です。
定員は20名、ネットで募集があり、早くその講習の開催に気がついた人達だけが参加、3時間で定員いっぱいになったそうです。
私は、まちづくりセンターのメルマガを受けており、たまたま席にいたところにメルマガが入り、講習の開催をしりました。直ぐに講習の申請をし、定員に入ることができました。
その後、講習の内容の確認に、センターに何度か電話を掛け、疑問点を解決して行きました。
サッシメーカーにも問い合わせし、熱貫流率の確認などもしました。
断熱材メーカーの担当者にも来社頂き、お話しを聞いたりしました。
分かったことは、 「住宅版エコポイント」の施工基準は性能表示省エネ4等級が基本ではあるけれど、決して"="では無い、ということです。
ここが大きなポイントです。施工コストが大きく変わるからです。
さらに、ここ静岡地区は暖かい地区なので、基準も緩和されています。ラッキーな地区です。
また、基準にはトレードオフといって、 「この基準をクリアーすれば、こちらの基準は緩和できる」という緩和措置を使うことでさらにコストダウンが測れる内容がいくつかあるのです。
結局、なかけんハウジングの仕様は、通常から断熱性能を高い断熱仕様基準にしてありましたので、驚くほどのコストアップにはならずにすみそうです。
お客様には喜んで頂けると思っています。
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