『住宅版エコポイント最後のまとめ』
住宅版エコポイントの説明も今回で最後とします。
本日は今までの説明を簡単にまとめて集約してお話しします。
新建ハウジング2月号と国土交通省のHPから引用しQ&Aの形でお話しします。
まずは
Q:住宅版エコポイントとはどんな制度?
A:エコハウスの新築やエコリフォームを行うとエコポイントがもらえる制度です。
Q:制度はいつからはじまるの?
A:2009年2次補正予算成立日からで、成立後完了した工事が対象。その前に完成したものはダメ
Q:実施期間はいつまで?
A:2010年12月31日までに工事開始した物件が対象。でも予算が無くなったら終了です。国の予算は1000億円です。
Q:対象となるエコポイント数は?
A:木造住宅は1戸あたり30万ポイント、1ポイント1円。
Q:リフォーム工事の対象は?
A:窓と躯体の断熱改修とそれと同時に行うアリアーフリー改修
Q:エコリフォームに求められる性能レベルは?
A:窓は次世代省エネ基準のクリア。躯体断熱は断熱材の量規定
Q:どこに申請するの?
A:未だ決まっていません。今後決定する事務局に申請します。
Q:ポイント申請にはどんな書類が必要?
A:エコポイント対象住宅証明書・工事実施証明書・工事領収書の写しまたは契約書の写し・確認済証の写し・写真・本人確認書類
Q:申請は誰が行うの?
A:エコポイント対象住宅証明書の申請は、工事店でないと難しいでしょう。エコポイントの交換申請は自分で申請できます。
Q:エコポイントは工事代金にできないの?
A:即時交換といって新築によって得たエコポイントを追加的に実施する工事の費用に充填できます。
但し、郵送はだめ、窓口での申請に限ります。
Q:ポイントは何に変えられるの?
A:ポイント交換対象商品は今後公募によって決まります。1月28日から募集が始まっています。対象商品は家電エコポイント同様、商品券・プリペイドカード・省エネに優れた商品などが考えられています。
Q:他の補助金と併用できるの?
A:エコ関連の国の補助金とは併用できません。例えば可能なものは、ソーラー補助金・エコキュート補助金・エネファーム補助金・エコジョーズ補助金。駄目なものは、長期優良住宅普及促進事業・介護によるバリアフリー補助など
ごくごく簡単にまとめてみましたが、良くまとまっていると思います。
ご質問があれば、是非コメントに書き込んでください。すでに私もエコポイント証明機関に何度も電話で質問をしています。分からない部分は聞いてお答えします。
もうこんな時間になってしまいました。
そろそろ私も帰るとします。
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