入力は、この１年間の毎月の電気料金、ガス料金、灯油料金、水道料金のという細かい入力から始まります。

一覧表への入力と計算には手間がかかります。

これらをエネルギー変換して行き、この１年でどれだけのエネルギーを消費したかを算出します。

次には、新規エネルギー消費機種の選定と入力です。

今回はエアコンとエコキュートで対応します。

エアコンは、すべてのエアコン（今回は７台）の品番、能力、設置場所の面積などを細かに入力し、その通りに図面に位置を落とし、施工範囲を色分けする作業と行います。

エコキュートも同様に入力します。

新しい機種での１年間のエネルギー消費が換算でき、比較対象され、エネルギーの改善計画が出来るのです。

今回のお宅は築３１年の大きなＲＣ住宅です。もともと贅沢にガス電気を使っていたようですが、機器の効きも相当悪かったと思います。

今回の新規高効率の（高機能）機種への乗り換えで、５１．７％のエネルギー削減が達成できる結果となりました。

大きいですね。