建築士カトーのヒトリゴト

コイズミ照明イベント

『コイズミ照明新製品内覧会』

 

 

現在、本当にありがたいことに、たくさんの積算物を頂いております。手分けして積算中ですが、弊社の決算の関係もあり、(今年度の決算集計、各部門・個人の成果集計と評価査定、来年度の完工計画、受注計画の作成などが山積みです) なかなか集中して積算作業ができません。

 

そのような状況でしたが、何とか時間を作り、コイズミ照明名古屋ショールームまで『コイズミ照明新製品内覧会』に駆け足で行ってきました。

 

毎年必ず出かけ新しい商品を頭に入れて、最新の照明計画をするよう心がけています。

 

設計を行うとき、法的改正を常に勉強しなければいけません。また構造的知識は常に勉強して向上を目指さなくてはいけません。これらは設計の基本部分です。

 

そして、もう一方設計のなかでデザインに関する部門では、仕上がりや商品をたくさん見ることと、新商品知ることが、デザインのマンネリを防ぐことも含めてとても大事なことです。

そのために、今日の内覧会は毎年必ず出かけています。

(東京ビックサイトの建材店もその一つです)

 

さらに設計の大切なことをもう一つ言うと、感性を研ぎ澄ませることでしょうか。

これは映画を見て感動することで磨いているつもりです。

 

 

さて、今回のコイズミの内覧会のメインは LED です。

 

今や当たり前のように思われているLEDですが、 「照明計画の中でLED照明を使う」 という作業になると、まだまだ問題がたくさんあって、照明計画の中心にはなり得ていません。

 

しかし、明らかに1年前とは進歩しているのを今日しっかり確認してきました。

 

今日注目してきた商品は 「調光対応LEDダウンライト」 、 「LEDペンダントライト」 、 「LEDブラケット照明」 、 「LEDライン照明」 などがあります。 

 

また、LED自体の 「性能」 なども勉強しました。

 

たとえば、LEDランプには、正確な言い当て方では無いようですが、 「脈流式」 と 「定電流式」 とあることです。

 

「脈流式」照明では、目では確認出来ないのですが、光がストロボ式に発光しているのです。

照明器具の上で指を激しく降ると、指が何本にも見えます。携帯電話を通してみると画像に波が見えます。

 

「定電流式」ではそれがありません。

 

私の個人的判断ですが、 「脈流式」LED照明の元では、目には感じませんが、脳がしっかりストロボを反応し、長い間光を浴びているとおそらく不快な感じを受けるのではないでしょうか。気分が悪くなる、気持ち悪くなるなどの症状が出るように思われます。

 

現在、LEDランプの製造大手は、国内ではパナソニック、東芝、ソニーなどがありま。海外からも台湾、韓国などから入っていますが、個人的は「使うべきLED球」、「使わない方がいいLED球」、がはっきりしました。

 

これらも大変良い勉強になりました。

 

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