『注文住宅でなくてもいい』
新建ハウジングでの調査によると、若い人を中心に注文住宅でなくてもいいという人が増えているらしいです。
31歳~35歳の年代で
フルオーダーの注文住宅がほしいと答えた人は46.9%
パターンを選んで組み合わせるだけのパターンオーダー住宅でいいと答えた人は26.0%
27歳~30歳の年代で
フルオーダーの注文住宅がほしいと答えた人は33.6%
パターンオーダー住宅でいいと答えた人は30.6%
現在では施主の予算は総体的に減少しています。二極化しているなどの話も見かけますが、私の廻りではお金のある方は今でもいらっしゃいますが、湯水のごとくお金を積み込む方は殆どいません。
家造りに総体的お金を掛けなくなっていることは確かです。
このデーターから見るに比較的高所得の年齢の上の世代は。フルオーダーを注文住宅を希望するが、低年齢の低所得世代では選べる余地を減らした企画住宅でいいという話になります。
施工棟数の少ない地元工務店では、セミオーダー型や、パターンオーダー型規格住宅を扱うのは難しく、どんどん大手の住宅会社の時代になろうとしている気がします。
現在の建築基準法も、明らかに大手ハウスメーカ-よりの改正にどんどん移行しているといえます。
厳しい住宅産業の中で、独自色をだしながら、そしてそこに少しでもカトーというカラーを打ち出しながらやっていければと思っています。
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