建築士カトーのヒトリゴト

天竜農林局のヒアリング

『静岡県西部農林事務所天竜農林局のヒアリング』

 

 

先日、静岡県西部農林事務所天竜農林局のヒアリング調査表が届き、アンケート形式の調査表に答えてFAXで送付しました。

 

内容は、「主として県産材を取り扱う企業・団体に対する質問」というものです。

 

それに対して、その調査表を持ちながら、本日"静岡県西部農林事務所天竜農林局"から二人の県職員が中村建設まで足を運んで来ました。

 

アンケートの答えを確認しながら直接ヒアリングを行いたい」とのお話を電話で頂き、お受けすることにしました。

農林水産省では、森林・林業を再生していく方針となる「森林・林業再生プラン」を策定し、「10年後の木材自給率50%以上」を目指して、木材の安定供給と利用に必要な体制を構築すること、としているそうです。

それをうけて、県でも、「新たな総合計画」を策定し、「平成25年度末の木材生産量450,000m3(平成20年269,000m3)」を目標に、県産材の供給と需要一体的に創造していくそうです。

 

以上を受けて、考え方を聞きたいとの話でした。

 

ざっくばらんに考えていることを、率直に話しました。

地元の木を沢山使って、天竜の山を活性化していくことには大賛成です。

 

外材に負けない単価と成るように、自助努力も必要だと思いますが、公共の助けも必要です。

 

まだまだ、県産材の地産地消の拡大のための施策はあるはずです。

今後の県及び市の施策の転換を希望すると共に、大いに使う方向で協力していこうとも考えています。

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