『ちょんまげプリン』
ふざけた題名で、どうかな?と思っていましたが、これが期待を裏切って良い映画でした。
こちらの監督 中村義洋監督はあの『ゴールデンスランバー』の監督さんです。この映画は良くできていましたから、今回も期待して出掛けましたが、題名がなにやら意味不明で・・・心配でした。
映画は監督さんと脚本で決まるところが大きいですね。しかも監督自ら脚本を書いている映画はいい映画になることが多いです。
今回監督・脚本:中村義洋 さんです。
こころ暖まる本当に良い映画です。
ネットでの評価が凄く高いですね。
こういう映画を観てこそ、こころを磨くことが出来ますね。
ただぼんやり毎日を過ごしていては、何が優しさか、何が誠実か気がつきにくい。
本を読むか、映画を観るかして、さらに自らを反省する素直を気持ちをもってして、それが出来るように思います。
まぁ、それが手っ取り早いってことです。
『ちょんまげプリン』を観て、ニコニコとできたら、こころが優しくなったら、いいですね。
帰りに映画館の駐車場で、車を出そうとしていると、私の車の出るのを待って入ろうとハザードを出している車がありました。
私は少し出る準備に時間を取ったように思ったので、車を出しながら右手でハンドルを持ち、左手を軽く手を上げ、頭を小さくコクンとうなずくような仕草で「遅くなってごめんね」と軽く挨拶したら、待っている車の女性が、頭がハンドルに付きそうなくらい深く頭を下げ挨拶したのです。
「いえいえ、こちらこそありがとうございます」と言った声が聞こえてきそうでした。
驚いたことに助手席にいた同年齢くらいの女性もが同時に、運転席の女性と全く同タイミングで、頭を下げたのです。それが、全く同じように深々と。
素直な、優しい気持ちを持った女の子達だなと思うと、何ともすがすがしく、嬉しくなるばかりでした。
優しい気持ちって本当に大切ですね。
お互いが本当に気持ちよくなるのですから。
今日は良い映画を観ました。
仕事場でももう少し優しい気持ちを出せたら良いのかもと反省しました。
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