建築士カトーのヒトリゴト

オール電化住宅3

『オール電化にした場合の電気料金』

 

 

オール電化住宅にしたときの電気料金はどうでしょうか?

 

まず、火を使わないので光熱費の基本料金がひとつになります。

深夜電力を使うことで電気料金の節約が出来ます。

 

では、実際どれだけお得?

中部電力さんの試算を覗いてみました。

 

"試算条件"があります。

名古屋市4人家族でのエネルギー消費量での設定

一般電灯負荷:300kwh

給湯335,000kcal、調理39,600kcal

機器効率:従来型ガス給湯器78%、エコジョーズ95%、

エコキュート:370Lセミオート

調理加熱効率:ガス55%、電気90%

オール電化住宅契約:Eライフプラン6KVA

ets

 

従来型ガス併用住宅の都市ガス料金+電気料金100%に対し、

エコジョーズ併用住宅の都市ガス料金+電気料金91%

オール電化住宅電気料60%

となるそうです。

 

また、工事費も都市ガスの場合工事費(20万円から30万円)が自費となります。

 

ガスコンロで鍋の廻りがガスの火で熱いのは、熱をロスしている状況を示しています。

そこに上昇気流も発生し、周辺機器・壁を油汚れで汚くするのはそのせいでもあります。

 

ただし、その上昇気流の熱で鍋の周辺も熱くし、鍋全体から内部を熱し、(まんべんなく内部を熱し)美味しい料理ができるとも言われています。

 

料金ばかりが徳とも限らないことも付け加えておきます。

 

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