『うれしい話』
今日はうれしい話がありました。
ある不動産業者さんから、住宅工事のご紹介を頂くという話が入ってきました。
きっかけは弊社の社員とある会合で一緒になり、名刺交換をした仲と言うことで、声を掛けて頂いたということでしたが、話はそれだけではありませんでした。
3年ほど前になるでしょうか。
浜北で一軒お宅の営業を私が担当して一人で行っていました。
その時もいつもの通りに営業活動していました。
いつも、 「人として誠意を尽くす営業」 を行っているつもりです。
そのお宅へは何度となく訪問しました。
毎回、客間にお通し頂き丁寧に接客頂ける、誠実そうな、品のいいご家族でした。
私も勢い何とかお付き合いしていきたいと、私も出来るだけ、真剣に接したのですが、結果は失注してしまいました。
当時は結構ショックでした。いい方々だっただけに、今後のお付き合いも楽しみにしていましたから。
ただ、ご迷惑になるかと思い、引き際は綺麗にして、快く承諾しました。
今日お声を掛けて頂いたのは、そのお断りされた浜北のお宅の友人の家だそうです。
その不動産屋さんは、まだ独立して間がない不動産屋さんで沢山のお付き合いが無いそうです。
そこにその浜北のお宅の奥様がお勤めで、
「自分の家はお願い出来なかったけど、当時のカトーさんの営業が良かったから、紹介するならなかけんハウジングへ」
と推薦して頂いているようです。
どうして、自分の家を建ててもらった建設会社を推薦しないかは、分かりませんが、自宅を建てた会社でなく、私のことを忘れずにいて、声を掛けてもらったことが本当にうれしい話です。
経緯に勘違いや、早とちり無ければ、こんなうれしい話はありません。
なんだか、 「自分のしてきた行動が人として正しかったと思えて、うれしい話だなぁ」と感じました。
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