『断熱材が品不足』
住宅版エコポイントの制度の追い風もあって、住宅の断熱化は進んでいます。
旭ファイバーグラス(株)は以下のコメントを7月28日にHPに発表しています。
誠に遺憾ながら昨今、一部の製品において納期遅延及び欠品が発生し、お客様並びに関係先の皆様に大変ご迷惑をお掛けしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
現在、住宅エコポイント制度の開始に伴う建材市況の回復に加え、断熱材市場では「次世代省エネ基準」への移行が急速に進んでいます。このため先月後半からも見込を上回る出荷が続いており、この傾向は当面継続するものと思われます。今後も増産体制を継続いたしますが、秋の需要期を迎えるにあたり、生産効率を上げるため一部製品の仕様変更や品種統合を行うことに決定しましたので、ご報告いたします。
そうこうしていると、本当に品不足になってきました。
今日の建材やさんの話では
「通常は、断熱材は注文すると1日2日で入荷してくるのが、昨日入荷した断熱材は2ヶ月前に注文した材料だよ。
あちらこちらで工期延長をお客さんにお願いして、完成引渡日を遅らせだしているようだ」
弊社の工事でも、工期と入荷の時間との戦いになってきています。
代替え製品をもちろん探していますが、倍以上の費用発生も視野に入れての検討になっています。
旭ファーバーグラス(株)さんの10月28日のHPでの発表です。
誠に遺憾ながら昨今、一部の製品において納期遅延及び欠品が発生し、お客様並びに関係先の皆様に大変ご迷惑をお掛けしておりますこと、深くお詫び申しあげます。
弊社といたしましても生産品目を集約し、鋭意増産に努めておりますが、業界全体が深刻な品不足に陥っている状況ともあいまって、 本日現在、グラスウール製品について受注を頂戴してから納品まで2ヶ月以上かかる場合もある状況です。
特に、マットエース密度10kg/m3製品につきましては、極端な欠品状態となっており、品種集約により、少しでも多くの製品をお客様に提供するよう努力しております。
今後とも、知恵を絞り、あらゆる手立てを講じながらお客様のご要望に沿えるよう努めて参りますが、弊社がお願いする納期調整に前向きにご協力くださいますよう、ご理解賜りたく重ねてお願い申し上げます。
一部には昨年大手ロックウール会社(市場の70%を占めていた)が撤退したことも大きな原因になっているようです。
今後のお客様のご迷惑を鑑みて、本日断熱材を200ケース先行手配しました。
こちらの入荷がおそらく、年明けになるのではないかと思われます。(1月中頃)
この入荷後は、順繰りに入荷が行われ工期に迷惑がかからないと考えています。
現在工事中の物件は、もうしばらく奮闘させて頂きます。安易に工期延長のお願いはしないつもりです。
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