建築士カトーのヒトリゴト

2011年3月アーカイブ

『3月もいよいよ終わりです』

 

 

明日から4月です。

今年の冬は大変寒かったですね。それも明日から4月となればいよいよ本格的な春です。

昨年は3月の30日大変な寒波でこの地方大々的に霜が降り、お茶畑が大きな被害を出しましたが、今年は何とか落ち着いた天候がこのところ続いています。

 

春になると、人は皆本来はいろいろな動きも始めます。

桜を見ながら、浮き浮きした気持ちになるんですよね。そのため住宅の営業も本格的な行動をとる季節となります。

 

『東日本大震災について』

 

 

今回の地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

今後建築士としていろいろな角度から建物被害について検証していくべきだと私個人として考えています。

私の今後の建築設計に大きな影響を及ぼすデーターが今回沢山得られるはずです。

しかし、決して興味本意で被災した家々を眺めることなく、勉強として今後の方々に役立てることをお約束します。

 

 

『SP 革命篇』

 

 

大変久しぶりに劇場に行ってきました。

このところ本当に忙しくて映画を観ていません。

2月1本、3月に2本目です。信じられない事態が続いています。(私にとってですが。)

 

今日は本当に久しぶりに夫婦で『SP革命篇』を見てきました。

 

『誰もが何か支援をしたいと思っているのでは』

 

 

今回震災に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

TVで避難所での様子を見る度に、安穏としている私達に何か出来ることは無いかと思っています。

被災のその時の様子を伺う度に、胸にこみ上げるものと感じます。

 

先ほどまで見ていたNHK放送でも、もう灯油が無く寒さと戦っている人達のことを流していました。

福島原発から30k圏内で、避難も出来ずにいる患者さん達を守って、避難せずいるお医者さんや看護師さん、特別養護老人ホームのみなさんとその方々の介護のために残っているスタッフさんのことを流していました。

取り残された人達を見て、本当に気の毒感じています。

 

お見舞い申し上げます。

遠くからはその気持ち、それしか届けられない私達です。(義援金はだしましたが)

「本当に気の毒、私達に何か出来ることはないのか」誰しもが思っていることでしょう。

 

『静岡県木造住宅助成事業&住宅リフォーム助成事業説明会』

 

 

平成23年度のしずおか優良木材等を使った木造住宅、住宅リフォームに助成を行う制度の説明会に行ってきました。

 

事業は

 

『住んでよし しずおか木の家推進事業』について

 

『ふじのくに緊急リフォーム支援事業』について

 

『プロジェクト「TOUKAI-0」事業』について

 

です。

『日本人ははやりモラルが高い』

 

 

今回の地震で被災した人達に心から同情の意として、大変でしたね。頑張ってね。と言いたい。

 

このような大災害の中でも、嬉しい話も聞こえてきています。

 

日本人のモラルの高さをたたえる海外の声です。

海外では、このような災害の後は必ず必需品の略奪、焦点の打ち壊し、暴動が起きるのが常です。

アメリカや欧米でもそうです。

しかし、日本では全くそのような事実の報道はない。

 

あのモラルのない中国でさえこのように報道しています。

新華社通信は12日、「われわれ中国人にとってもっとも印象的だったのは、日本国民の防災意識と地震発生時の冷静で秩序ある行動だった」と報じた。新華社は「日本国民の安全を祈る」と報じつつ、日本全国の秩序ある行動には感嘆(かんたん)の声を上げざるを得ないとし、「火事がおきているのに、車や人の流れは秩序を保ち、人びとの表情からも狼狽(ろうばい)や混乱はなく、全体的に冷静で秩序があった」と報じた。と出ています。

これはTV報道で知ったニュースです。

 

『多数派同調性バイアスと正常性バイアス』

 

 

今回の東北地方太平洋沖地震では津波による大規模な災害が発生してしまいました。

今後の被害者の数はうなぎ登りとなり、犠牲者の数は万人単位になることは間違いないと宮城県警が発表しました。

 

このような多くの犠牲者を出した原因は、津波の飲み込まれた方々が多かったのだろうと言うことは想像に難くありません。

 

では、どうして毎年訓練しているにもかかわらずこのように速やかな避難をされない方が多かったのでしょうか?

 

陸前高田での避難の様子を避難誘導する消防団のかたが撮影した映像が度々映像で流されています。

「津波が堤防を越えたぞ~、逃げろ~、駄目だ駄目だ逃げろ!!」

しかし、そこに写っている映像は、押し寄せる遠くに映る津波を見ながら振り返り振り返りゆっくり歩いて避難している人々です。

 

釜石市で撮影した映像では高台で避難した報道関係者が撮影したものですが、津波が押し寄せているすぐ間近で、ようやく家から出てきて、人々が「逃げろ!!」と高台から叫ぶ中、車に乗り込む姿です。もちろんこのあと津波に飲み込まれたものと思われます。

 

地震が発生して数十分も経過しているのに、逃げもしないで海沿いの市道を走っている車の多さ。大規模な津波が迫ってきて、たんぼ道などに逃げまどう車、その後津波に飲み込まれていく車、ヘリコプターからの映像です。

 

これは全て、速やかに津波警報が発令され、広報や同報無線などで避難を大規模に呼びかけている中で起きた出来事です。

 

「まさかこんな大きな津波が来るなんて」

皆同じ考えだったのでしょう。

 

これは『正常バイアス』の心理から来るものです。

 

『東北の大地震の被害者にお悔やみ』

 

 

本日発生した、東北沖の大地震で被災した方々に対して、お悔やみ申し上げます。

刻々と被災の大きさが映像で映し出され、阪神大震災の時のことを思い出します。当初は被害を小さく想像していたところどんどん大きくなる被害情報に驚愕しました。その様子がまさに今回も同じ状況に成ってきています。

気仙沼の大火災の映像、仙台市海岸で亡くなった方の多くの死体の情報、テレビを見ているだけの私達は申し訳なく感じます。

『確認審査等に係る技術力向上、迅速化のための講習会』

 

 

今日午後、上記の講習に参加していました。

 

(財)静岡県建築住宅まちづくりセンター主催の講習会です。

 

明日は建築士事務所協会の講習会に参加です。

 

建築基準法や建築士法、関係法令に載っとって仕事をする業務なので、変化して行く法律を常に理解していかなければなりません。

 

 

『直下率2』

 

 

昨日の直下率に引き続き、今日もその話を進めます。

 

2階の壁の直ぐした(直下)に壁があるということは、2階梁が直下の壁の中の柱で受けるということになります。

 

無いと言うことは、2階のその壁は2階床梁で加重を受けることになります。

 

というとなるとその2階梁は2階の壁の重さとそこに乗ってきている(負担している)屋根の重さも受けていることになります。

従って、2階梁には必要な断面寸法を確保する必要があります。

 

怖いのは、直下に壁のない梁が、柱につながっていればいいのですが、さらに直下に壁のない2階梁に乗るという間取りが意外と多いのです。

 

 

『直下率』

 

 

皆さんは 「直下率」 という言葉をご存じでしょうか?

 

家のプランを考えるとき、1階の間仕切り壁と2階の間仕切り壁とはなるべく重なるように計画します。

 

在来軸組構法では、他の構法より2階を安易に1階の上に配置している例が多いと聞きます。

 

無理な伏せ図作成すると、梁がたわみ地震時に大きな事故に至ることがあります。

事故まで至らなくても、床の不陸や建具の開閉の不具合なども多く発せしてきます。

2階のお部屋の巾木の下が空いてくるなどというのはその例です。

 

そこで直下率チェックを行います。

『山田大記デビュー』

 

 

本日のジュビロ開幕戦で後半12分 期待の山田大記くんがデビューしました。

待ちに待ったピッチです。

 

長いことこの日を待ちわびていました。

小学生の頃からこの日を父親と話をしていました。

謙虚に答えていた父親ですが、その期待は相当だったと思いますよ。

 

山田大記.jpg

 

『第1回エコハウス&エコビルディングEXPO』

 

 

本日は朝から掛川駅から新幹線に乗って、東京ビックサイトで開催中の『第1回エコハウス&エコビルディングEXPO』を視察に行ってきました。

 

とにかく沢山に出店ブースと沢山人間でした。

 

エコハウス 002.jpg

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