『東北の大地震の被害者にお悔やみ』
本日発生した、東北沖の大地震で被災した方々に対して、お悔やみ申し上げます。
刻々と被災の大きさが映像で映し出され、阪神大震災の時のことを思い出します。当初は被害を小さく想像していたところどんどん大きくなる被害情報に驚愕しました。その様子がまさに今回も同じ状況に成ってきています。
気仙沼の大火災の映像、仙台市海岸で亡くなった方の多くの死体の情報、テレビを見ているだけの私達は申し訳なく感じます。
東京で勤めている娘は帰宅出来ず、帰宅難民化しているそうです。今日は会社に一夜を明けるようです。
東京の妹の家では、帰宅難民化した長女を迎えに行こうと車で家を出たのだけれど、1km進むのに1時間かかり、あきらめて引き返したそうです。
今回の地震、つい4,5日前娘が私に言うのに 「ツイッターで、鯨やイルカが岸に打ち上げられたり、動物たちの異常行動が、各国での地震発生時の前兆現象と似ているので、東北地方で大規模な地震が発生すると書き込んでいる人がいるよ」と言っていたことを思い出しました。まさにその通りに成ってしまいました。
この地震が我が地で起きたらどうしよう。
大きな不安が押こみ上げてきました。
みなさんも地震対策をもう一度検討しましょう。
私は昨年家中の家具をL型金具で止めました。開き扉30ヶ所には耐震ラッチを取り付けました。外部には外付けホールダウン金物を取り付けました。
しかし海沿いにお住まい方達は、あれだけの津波にはどうしたら良いのでしょうか。
不安になります。
今日の映像を見ていても、津波を前に避難せずのんびり歩いている人がいました。
山側に逃げず幹線道路を走ってる車が飲み込まれるシーンがありました。
人間心理の中に、 「大きな不幸は他のところの気の毒な方々に起きていることで、自分には関係の無いことだと、自分には大丈夫と」そう信じている、油断している、というものが有るそうです。
油断せず対策が今こそ必要です。
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