『住んでよし　しずおか木の家推進事業』とは

住宅建設時、使用する木材のうち、しずおか優良木材の材料を５０％以上使用することで県より助成金が出るものです。

条件は

・自ら県内に木造住宅を取得すること

・使用木材の５０％以上がしずおか優良木材であること

・施工者が県内業者であること

・住宅の設計者または施工者が「しずおか木の家推進事業者」であること

などです。

補助金は

しずおか優良木材使用量が

２～１０ｍ3で６万円

１０～１５ｍ3で１３万円

１５～２０ｍ3で２１万円

２０ｍ3で３０万円

となっています。

『ふじのくに緊急リフォーム支援事業』とは

耐震工事や、耐震工事に併せてリフォーム工事を行う場合条件に合わせ１０万円、２０万円の助成金だすものです。

条件は

・２０㎡以上の県産材の仕上げ材を使用した床、壁等のリフォームを行った工事

補助金は

・耐震性が有する住宅での県産材を仕上げで２０㎡以上使用した工事に最大１０万円

・耐震補強工事に併せてリフォーム工事を行い県産材を仕上げて２０㎡以上使用した工事に最大２０万円

となっています。

対象となる工事に大いに採用していきたいと思いますが、県産材は強度的に優れ金額的にも低額な米松等にかないません。前者事業の場合、大きな床面積の住宅では補助金内で県産材を調達できません。３０坪から３５坪以下の床面積の住宅ではペイできるのかと思います。

物件毎建て主と相談しながら採用していきたいと思います。