『誰もが何か支援をしたいと思っているのでは』
今回震災に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
TVで避難所での様子を見る度に、安穏としている私達に何か出来ることは無いかと思っています。
被災のその時の様子を伺う度に、胸にこみ上げるものと感じます。
先ほどまで見ていたNHK放送でも、もう灯油が無く寒さと戦っている人達のことを流していました。
福島原発から30k圏内で、避難も出来ずにいる患者さん達を守って、避難せずいるお医者さんや看護師さん、特別養護老人ホームのみなさんとその方々の介護のために残っているスタッフさんのことを流していました。
取り残された人達を見て、本当に気の毒感じています。
お見舞い申し上げます。
遠くからはその気持ち、それしか届けられない私達です。(義援金はだしましたが)
「本当に気の毒、私達に何か出来ることはないのか」誰しもが思っていることでしょう。
モラル・マナーの高い日本人として今回世界に発信できたことは大変嬉しいことです。
今回震災に遭った方々を気の毒と思い、多くの方が「何かできることは無いのか」と、優しい心に持ち主に成ったことでしょう。
しかし
そんな優しい気持ちに成ったみなさん!
そのみなさんの中に、買いだめに走った方はいませんか?
家にまだ蓄えがあるのに、米やラーメン等を備蓄として買い出しした人はいませんか?
そのおかげで本当に買いたい人に迷惑掛けています。
本当に食べるお米に困っている人がこの地元にもいるようですよ。
備蓄があるのについ買いだめしていませんか?
あなたはひどい人間、醜い人種の人間、最低な人に成ってしまっていますよ。
震災の映像見て気の毒で涙ぐんでいながら、気がつけばそこに個人主義の最低な行動を取っている自分はいませんか?
ある商店に、張り紙があったそうです。
「震災を思う気持ちがあれば買いだめはやめてください。みなさんが普通に買い物すれば、商品は十分今後もあります。」と
今私達に出来ることは、
『冷静にものを考え、真摯な行動をしましょう』 ということではないでしょうか
この時だからこそ、いつも私が言う「いい人」に成らなくてはいけません。
「人として正しいこと」をしなくてはいけません。
遠く離れた私達に今できることではないでしょうか。
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