建築士カトーのヒトリゴト

東日本大震災視察10

『女川町その2』

 

 

宮城県女川町は震度6弱の揺れの場所です。

地震的には大被害を発生するほどの揺れではありません、しかし津波被害は甚大でした。

女川漁港の津波高さは15m

人工1万人の中、町全体の7割の家屋が全壊・流出し、死者行方不明者は1000人と公表されています。

 

東日本視察 女川町5.JPG

 

前回コンクリート建物の転倒被害を紹介しました。

鉄骨建物も大きな被害が出ています。東日本視察 女川町3.JPG

まるで爆撃を受けたようです。

東日本視察 女川町4.JPG

鉄骨の建物がむちゃくちゃです。

東日本視察 女川町2.JPG 東日本視察 女川町1.JPG

鉄骨が溶接部分で破断しています。

専門的には溶接部分は、本体部分より強度が無くてはいけません。

これはあり得ない破断です。

 

 

 

 

 

 

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