『アンダルシア 女神の報復』
今日の紹介作品は、これ
前作『アマルフィー』が大変良くできていたので、公開を待って、早速行ってきました。
映画一般ユーザー評価は厳しいようですが、前作との比較でそのようになるのでしょうね。
私は大変楽しんで観てきました。
脚本はしっかりしていました。
原作がもう少しかも。ストーリーにもう少しひねりが欲しかった?謎がもう少しあると良かったですかね。
今回ミステリーと映画宣伝にうたわれていますが、ミステリーらしき謎は感じませんでした。そこが少し残念。映画に深みを感じないのはそのせい?
しかし、娯楽映画としては面白いのではないですか。
いい作品に仕上がっています。
お金がかかった映画でしょうね。このように、英語、フランス語、スペイン語をしゃべりながら展開していく作品が私は好きです。日本映画も世界を舞台にしたスケール感ある作品が増えていくのだと思います。
これからの俳優さんには語学力が必要になっていきますね。日本語しかしゃべれない俳優さんはもう駄目な時代になってきます。
昨日観ていたTVで日本代表キーパーの川島さんは4カ国語をしゃべるそうです。
今年の作品『ガンツ』をアメリカで舞台挨拶した時の松山ケンイチさんのスピーチ、「アイ アム ケンイチ松山 」の自己紹介には中学生もびっくりの語学力でしたが、彼にはこのような作品のオファーは来ないでしょうね。
アンダルシアの映像は綺麗でした。一度行ってみたいステキな風景のところです。
感動とか、衝撃とか、観た後の感慨は少ないのかも知れないけれど、楽しめる作品だと思います。
ただし、私の今年観た作品25本の中のベスト10には入ることは出来ませんでした。
織田裕二はかっこいいね。
しかし私は黒木メイサさんは以前から嫌いです。今回の演技みてもやっぱり・・・です。
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