『スマートグリット』
今日の日本経済新聞一面の記事です。
「次世代電力計、5年で8割」
政府は電力不足解消のため、規制改革を実施する。
スマートグリット(次世代代送電網)の構築に向け、一般家庭にスマートメーター(次世代電力計)を5年間で集中的に整備するなどして、電力の効率利用を進める。
というものです。
いよいよスマートハウスが前兆が始まりますね。
では、スマートグリットてなに?
家庭や工場に設置したスマートメーター(次世代電力量)をネットワークに接続し、リアルタイムに電力需要を把握します。
スマートメーターは進化すると、家の中の電化製品と全てを繋げ、家電をンピューターで制御させることが出来ます。
家の中で、電気が沢山使われている時間帯は、冷蔵庫の温度を少し上げるとか、冷房の温度が自然に上げるとかさせることも可能です。
逆に、洗濯機や食洗機はスイッチを入れておくと、コンピューター制御で電力使用の少ない時間帯に稼働させます。
このようにして、家の電気使用量を1割以上下げることが出来るそうです。
このように電力供給を最適化する仕組みが、スマートグリットです。
発電量が不安定な風力、太陽光などの自然エネルギーを活用しやすくなります。
とは日経新聞の記事の抜粋です。
これは、5月に聞いた、東京工業大学教授の柏木孝夫先生の講演で聴いた話を簡略した内容です。
このような家をスマートハウスと呼びます。
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