『新年から年に上位の作品に出合う』
今日は、評判の高さに期待していつもはららぽーと磐田で観る映画をザザシティーのTOHO浜松まで行ってきました。
隠岐島伝わる20年に一度行われる、勝敗よりも様式美を大切にする日本伝統文化の古典相撲を題材に、感動映画では珍しくナレーションが流れながら感動の物語がつくられています。
どの書き込みも驚きの高い点数です。
物語としては本当に地味な、ストーリーとしては大きな流れはほとんどなく進みます。
しかし、家族愛とサクセスストーリーに感動するのです。
10年に一度の秀作が現れるという書き込みに30人以上の同感と言っていることにも広くこの映画の評価が高いことを表しています。
伝統的な古典相撲を扱う作品ですが、モラルや精神の高さを文化として持つに日本がいい国だなと感じる映画でもあります。
監督・脚本は「RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語」の監督をした錦織良成さんです。
いい映画は必ず監督が脚本まで手掛ける必要がありませすね。今回そうですね。
出演は主演に無名の劇団EXILEのメンバーの青柳翔さん、セリフが少なく演技の評価はいまいちわかりませんでした。
もう一人は、NHK朝ドラ「おひさま」のヒロイン井上真央さんの小学校の担任で後に同僚となる夏子先生を演じていた伊藤歩さんです。
すでに中堅女優となっている方です。朝ドラ時からきれいな女優さんで注目していました。
他の出演者がこの手の映画としては珍しく名のある俳優さんを沢山配置しています。
甲本雅裕、笹野高史、中村嘉葎雄、財前直美、長谷川初範、宮崎美子、中本賢、
必ず見なくてはいけない映画です。
DVD簡単に出ませんよ、この手の作品は。
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