『ジャンゴ 繋がれざる者』
第85回アカデミー賞5部門ノミネートされ、
クエンティン・タランティーノ監督が脚本賞受賞
クリストフ・ヴァルツが助演男優賞受賞
の作品です。
作品賞でのノミネートであることから楽しみにして行ってきました。
役者ぞろいの作品でした。
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ジェイミー・フォックス、レオナルド・ディカプリオ、クリストフ・ヴァルツ
ジェイミー・フォックスは独特の風貌で日本人好みではないかもしれませんね。彼のイメージはは何と言っても「レイ」です。この作品でのレイ・チャールズは本人そのまま、神ががり的にそのままでした。その演技の印象は強烈でした。この作品でアカデミー賞主演男優賞を取っています。
しかし、今日の作品では、特に入れ込んだ演技をしている風ではありませんでした。
印象的だったのは、助演男優賞を取ったクリストフ・ヴァルツの名演です。
素晴らしい演技でした。
彼は「三銃士」のイメージがいいです。
そしてディカプリオ なんといってもカトーさんの大好きな俳優さんです。 「タイタニック」であまりにスターになってしまったあと、泥臭い作品ばかり出しています。
「ワールド・オブ・ライズ」「ブラッド・ダイヤモンド」「アビエイター」などいいですね。
その系で見事に最後に殺される悪役をこなしています。
さて、作品となると、う~ん
これだけバンバン撃ち殺して、血がドバッと出て、やり過ぎのような・・
クエンティン・タランティーノらしい作品です。
165分も少し長く疲れました。
女性受けしない作品でしょう。
アカデミー賞作品賞にノミネートされるには・・・・・とおもいました。
アメリカ人の歴史的感慨があるのかもしれません。
黒人奴隷制度が大きな題材になっていますので。
コメントする