『船を編む』
今日、2013年本屋大賞、百田尚樹さんの 「海賊とよばれた男」を買いました。
昨年の2012年本屋大賞が原作の三浦しをんさんの「船を編む」でした。
今日はこの原作の実写映画化を見てきました。
結論から言うと、とっても優しい気持ちにしれくれる作品です。
カトーさんが好んで選ん観るる分野の作品で、この作品はその完成度も高い作品となっています。
こういう映画がヒットしなければ日本人として悲しくなるね。
監督:石井裕也
原作:三浦しをん
出演:松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、小林薫、加藤剛、池脇千鶴
馬締光也(まじめみつや)役の松田龍平は彼ならではの演技です。「私が馬締光也の役者を探すとするとやっぱり彼になるのかな」と思わせるほどの好演技でした。
彼だけでなく出演者に悪い人が誰もできてきません。
現代人チャラ男の西岡正志役のオダギリジョーが変人馬締光也を「まじめちゃん」と呼び、からかいながらいじるわりには、暖かく、人柄を出しています。この人にも見ていホっとなります。
一つの仕事を13年かけて完成させる人々、穏やかな、しかししっかりした情熱、。
仕事はこうなのですね。
是非見てください。
最近はやりのゆるい穏やかな映画の分類の作品です。
この映画の批判を書いている人がいますが、友達にはなりたくないですね。
この作品を観て、自分を見つめてみてください。
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