建築士カトーのヒトリゴト

改正省エネ法の打合せ

『改正省エネ法講習会打合せ』

 

 

正確には改正省エネ法の打合せではなくて、この晩秋に予定されている、建築士事務所協会の業務都市委員会が主催する、建築士事務所協会員向けの講習会の講師との打合せです。

 

まだ講師と決まったわけではありませんが、打合せの内容を委員会に掛けて、講演内容がいいと了解されれば講師をお願いする予定の方との打合せでした。

 

打合せしたのは、サッシーメーカーの方でした。

今回の改正省エネ法は、もう待ったなしです。

住宅でも、非住宅でも「簡易ポイント法」「トップランナー方式」も使えません。

住宅一軒一軒ごと、非住宅(ビル物)一物件ごとQ値計算と外皮計算を行い、UA値を出さなければなりません。

機器を選択しȠA値を算出しなければなりません。

 

これら外皮平均熱貫流率や冷房期の平均日射熱取得率など理解しなければならないこと、

算出方法を覚えなければならないこと、沢山あります。

もちろんほかの作業もたくさんあります。

 

この改正省エネ法を理解するということは、

「ゼロエネルギー化推進事業を理解する

「低炭素住宅」を理解する

ということにほかなりません。

 

ここに書かれていることが何言ってるか理解できない設計の先生はちょっと遅れています。

是非講習への参加を呼び掛けます。

 

現在浜松市内の設計事務所さんでも、完全に理解している方は数人程度と思われます。

ただ、どういうことをしなければならないかは知らないいけませんね。

 

きっと大勢の先生方が集合すると思います。

 

今日は省エネの詳しい説明でなく、事務所協会の活動のお話としておきましょう。

 

気になるのは、きっと「長期優良住宅」は、下火になりますね。

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