建築士カトーのヒトリゴト

そして父になる

『そして父になる』

 

 

今日も忙しい一日でした。ただただ個人的に!。

朝から来週に控えたお祭りの準備に午前中狩り出され

午後一番には袋井の新築するお宅の近所にご挨拶回りに出かけ(当然のお仕事です)

家内と買い出しにスーパーに出、(荷物持ち)

犬の散歩に(当たり前)

そして最後に深夜の映画に行っていました。

笑っちゃう忙しさでした。(これって忙しいとは言わないかも)

こんな中でも持ち帰ったデーターで図面を2時間くらいは書きましたよ。

 

さてさて今日の映画は「そして父になる」

とても楽しみにしていた映画です。

そして父になる.jpg

題材、評判からこの映画の批判はなかなかしにくい。

いい映画に違いない。

この映画に感動しない人は、優しくない人だ

なんて思います。

しかし何故かカトーさんは深くは感銘しなかった

 

終わった時思ったのは、「長かった」 です。

 

感動はするのですが、ガツンとは来ない、じんわり来る想い

期待しすぎた反動か?これ?

 

福山さんは「屋根の下」のチイ兄ちゃんからのファンです。しかし前半と後半でもっと感性の凹凸のギャップのある演技がまたは演出ができたのではないか?

小埜真千子さんは失礼ですが、現在俳優さんの中で一番大っ嫌いな女優さん

恋も変と書き間違える個性の人で(TVのバラエティーの中で聞きました)、またキツイ性格が染みついた彼女に今回の品と理性を持った役柄は私的にはとてもなじまなかった。

 

脚本的にも、もうふたひねりくらいしないと記憶にのこる作品とまではいきません。

 

前橋の田舎に車で戻るシーンも田んぼの中を走るのですが、なぜ高圧線の鉄塔の下を通る道を取るのかなぁ。しかも緑のない田んぼで

仕儀、仕事ですさんだ都会から健全な前橋の田舎に来た、というなら緑できれいな道を走らせるでしょ。しかも子供はタコを上げたいと家出しているのに。・・・そこに高圧線?

 

いい映画だからこその注文です。

大ばけできたのにこの程度の作品で終わってしまった。という感があります。

 

リリー・フランキーさんは最近いいですね。こちらは株上げてます。

 

今回は期待を込めて厳しい評価させていただきました。

 

 

 

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