『改正省エネ法・低炭素建築物講習』
今は毎日が多忙を極めていますが、今週はまた本当に忙しい1週間でした。
月曜日、火曜日、水曜日、木曜日と毎日夕方から夜に打ち合わせがありました。
公民館の役員会は22時まで、水曜日の建設委員会は21時過ぎまで、あとは二組の住宅のお客様です。
遅れ遅れの三保の老人ホームの申請書類が進みません。
そんな中、縁あってお引き合いいただいたある工場の社長と面談してもしてきました。
1500坪の工場の移転新築のお話でした。こちらは長いスパンのお話です。
このような忙しい中でも建築の仕事は勉強を怠ることができません。
今日は名古屋国際会議場というところで開催された、「H25改正省エネ法と低炭素建築物」の講習に行ってきました。
この講習最近の講習の中では一番のヒット
本当にためになりました。勉強になりました。
内容は概論ではなくて、あくまで実務
改正省エネ法の申請書類の書き方・提出書類の種類
そして、最近建築士の先生方が一番勉強したがっている、新しい省エネ法の書類の作り方、計算の仕方。
省エネ法は300㎡の建物では申請が必要で、2000㎡になると現在でも本当に厄介になっています。
2000㎡を超えると外注で代理申請お願いすると20万円くらいかかる話もあります。
三保の老人ホームがまさに2070㎡くらいあって、大変の極みにぶつかっています。
しかも書類はこれだけではありません。
景観法による大規模建築物の届け
省エネ法の申請
CASBBE静岡
バリアフリー法
津波避難ビルの申請
上下水の事前申請
確認申請事前協議
これだけ専任でやっても1ヶ月で終わるものではありません。
そこそこやってきましたが、まだ30人工かかりそうです。(@_@;)
気が遠くなります。
それでも時間裂いてこの講習来てよかったですね。
ちなみに中庭にこんなオブジェが
高さ8.3mの強大な像、3階建ての住宅くらいありますね。
1493年かのレオナルド・ダ・ビンチが粘土で作ったという作品を復元したものだそうです。
「スフォルツァの騎馬像」という作品だそうです。
下の架台だけでも私の背丈より高かった。
コメントする