『高橋進氏講演』
先週金曜日は、東京グランドホテル新高輪で開催された新春経済講演会へ行ってきました。
目的は内閣府経済財政諮問会議議員の「高橋進氏」の公演を聞くことでした。
≪テーマ≫
「アベノミクスt日本経済の展望」
でした。
開錠には主催者発表で1000人の聴衆者が集まっていました。
実に面白い経済適に興味深い講演でした。
3本の矢の3本目がいかなるものか実にわかりにくいところでしたが、その大事さ、マスコミに評価されていない部分、などなど興味深かった。
ちなみに
第一の矢 大胆な金融政策
第二の矢 機動的な財政製作
第三の矢 民間投資を喚起する成長戦略
結局のところデフレから脱却し緩やかなインフレで経済の成長がなされていくのは、今までの政府戦略から民間成長戦略に移っていくそうです。民間が国の後押しのもと持続的成長をしていくか。だそうです。
今までの「停滞の20年」から、今後は「再生の10年」にしていかなければならない。
10年後の一人当たりの名目国民総所得150万円以上の増加が目標です。
そして、世界への発言力も増していく。
そして当面の課題が人口の減少
江戸幕府設立時:1200万人
明治維新時:3300万人
終戦時:7200万人
2010年:12800万人
そして今後の予測は
2030年:11662万人
2050年:9708万人
2060年:8674万人
この数値通りに進めば、日本国の労働力は果てしなく減少し日本の総所得は減り、社会保障支出は莫大になるばかり、プライマリーバランスは局段に悪化していきます。現在でも税収が社会保障支出に押され相当のGDP比マイナスが出ています。(1991年比)
なんて難しい話ですが、普段からとても興味があった話です。
資料をみてびっくりでした。
来年も是非参加したいです。
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